特許
J-GLOBAL ID:201703020775224532
癌におけるリン酸化RBタンパク質を指標としたイリノテカン感受性予測法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
横井 健至
, 横井 知理
, 横井 宏理
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-247830
公開番号(公開出願番号):特開2017-111100
出願日: 2015年12月18日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】癌におけるイリノテカンに対する応答を予測、監視する。【解決手段】患者の癌組織を含む領域より得られた摘出標本試料と、対照試料とにおけるリン酸化RBタンパク質の量を測定する第一の工程と、摘出標本試料と対照試料とにおいて測定されたリン酸化RBタンパク質の量を比較する第二の工程により、患者の癌におけるイリノテカンに対する応答を予測、監視および診断する。癌治療におけるイリノテカンの有効性を合理的に予測、監視、診断することができ、感受性を有する癌に罹患した患者に対して、従来よりもより早期に適切にイリノテカンを処方する機会を提供するとともに、感受性を有しない癌に罹患した患者に対して、無駄なイリノテカンの処方を避け、別の治療手段をより早期に選択する機会を提供することにより、癌の治療及び治癒の成功確率を大幅に向上させ、癌患者のQOLを大きく向上させることが可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
患者の癌組織を含む領域より得られた摘出標本試料と、対照試料とにおけるリン酸化RBタンパク質の量を測定する第一の工程と、摘出標本試料と対照試料とにおいて測定されたリン酸化RBタンパク質の量を比較する第二の工程とを含む、患者の癌におけるイリノテカンに対する応答を予測し、または監視する方法。
IPC (4件):
G01N 33/574
, G01N 33/53
, C07K 14/47
, C07K 16/18
FI (4件):
G01N33/574 A
, G01N33/53 D
, C07K14/47
, C07K16/18
Fターム (7件):
4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045DA76
, 4H045EA50
引用特許:
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