特許
J-GLOBAL ID:201703020793522060

突起付きシャックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-106901
公開番号(公開出願番号):特開2017-214938
出願日: 2016年05月30日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】揚重機から懸垂するワイヤのフックやワイヤ自体に吊り支持され、重量物を支持する目的で使用されるシャックル本体の側部に、ワイヤ等の連結材を接続するための突起を形成する場合に、シャックル本体の取扱い作業性と安全性を向上させる。【解決手段】湾曲した立面形状の中央部11と、中央部11の軸線方向両端に連続し、距離を置いて並列する側部12、12とに区分され、各側部12の軸方向の先端部に、側部12の並列方向にボルト2が挿通する挿通部13、13が形成されたシャックル本体1において、並列する側部12、12の内、少なくとも一方の側部12の、側部12の軸方向とボルト2の軸方向の双方に直交する方向を向く表面12aと、側部12の表面12aと同一側を向く挿通部13の外周面13bとの間に跨り、側部12の幅の範囲内に納まる幅の、挿通孔14aが形成された突起14を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
湾曲した立面形状の中央部と、この中央部の軸線方向両端に連続し、互いに距離を置いて並列する側部とに区分され、前記各側部の軸方向の先端部に、前記各側部を前記並列する方向にボルトが挿通する挿通部が形成され、前記ボルトの軸方向に見たとき、前記挿通部が前記各側部の軸に直交する方向の断面積より大きい面積を持つシャックルであり、 並列する前記側部の内、少なくとも一方の側部の、前記側部の軸方向と前記ボルトの軸方向の双方に直交する方向を向く表面と、この側部の表面と同一側を向く前記挿通部の外周面との間に跨り、前記側部の幅の範囲内に納まる幅の、挿通孔が形成された突起が形成されていることを特徴とする突起付きシャックル。
IPC (2件):
F16B 45/04 ,  F16B 41/00
FI (2件):
F16B45/04 A ,  F16B41/00 B
Fターム (3件):
3J038AA01 ,  3J038BA02 ,  3J038BC12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • シャックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-056189   出願人:大洋製器工業株式会社
  • 連結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-100715   出願人:浅野金属工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • シャックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-056189   出願人:大洋製器工業株式会社
  • 連結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-100715   出願人:浅野金属工業株式会社

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