特許
J-GLOBAL ID:201703020851159753
生体内分解性タンパク質及びタンパク質の生体内での分解方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-216258
公開番号(公開出願番号):特開2017-085911
出願日: 2015年11月04日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】連結したタンパク質をより短時間に生分解させることができ、かつ、不安定化すべきタンパク質(標的タンパク質)の連結させる部位についての制限が少ないか又は無い、新たなタンパク質分解付与性能を有するタンパク質を提供する。このタンパク質分解付与性能を有するタンパク質を用いる、生分解性タンパク質を提供する。【解決手段】チェックポイントキナーゼ1(Chk1)をコードするアミノ酸配列のキナーゼドメイン内に位置するアミノ酸の少なくとも1個を、野生型アミノ酸配列が有するアミノ酸以外のアミノ酸で置換した変異型タンパク質。生体内で分解性を有する。前記変異型タンパク質をコードするDNA及び標的タンパク質をコードするDNAを含むプラスミドを含む細胞において、標的タンパク質をコードするDNAを含む連結DNAを生体内で発現させて、生体内での分解性が促進された変異型タンパク質及び標的タンパク質の融合タンパク質を生成させる方法。【選択図】図9
請求項(抜粋):
チェックポイントキナーゼ1(Checkpoint kinase 1 (以下Chk1と略記する))をコードするアミノ酸配列のキナーゼドメイン内に位置するアミノ酸の少なくとも1個を、野生型アミノ酸配列が有するアミノ酸以外のアミノ酸で置換した変異型タンパク質であって、生体内で分解性を有するタンパク質。
IPC (5件):
C12N 9/12
, C12N 15/09
, C12N 15/01
, C12N 9/04
, C07K 19/00
FI (5件):
C12N9/12
, C12N15/00 A
, C12N15/00 X
, C12N9/04
, C07K19/00
Fターム (24件):
4B024AA11
, 4B024BA08
, 4B024BA10
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA08
, 4B050CC04
, 4B050CC05
, 4B050DD11
, 4B050EE10
, 4B050LL03
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045BA09
, 4H045BA41
, 4H045CA31
, 4H045CA40
, 4H045CA51
, 4H045DA89
, 4H045EA50
, 4H045FA74
前のページに戻る