特許
J-GLOBAL ID:201703020927745746

潜熱蓄熱材組成物、潜熱蓄熱材組成物の製造方法、潜熱蓄熱体、蓄熱式床暖房および空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-152666
公開番号(公開出願番号):特開2017-031327
出願日: 2015年07月31日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】担持材料への担持により潜熱蓄熱材の性能を損なうことがなく、また、凝固と融解による相転移を繰り返すヒートサイクル下においても、担持材料からの潜熱蓄熱材料の滲み出しや相分離がなく、安定なゲル状態を維持できる潜熱蓄熱材組成物、および潜熱蓄熱体を提供する。【解決手段】本発明の潜熱蓄熱材組成物は、潜熱により蓄熱可能な炭素数12以上50以下のn-パラフィンからなる潜熱蓄熱材料(A)を30質量%以上93.5質量%以下、前記潜熱蓄熱材料(A)を担持する担持材料(B)であるスチレン-エチレン/プロピレンブロック共重合体を6質量%以上70質量%以下、炭素数が12以上24以下の飽和もしくは不飽和カルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、またはこれらの金属塩から選択される少なくとも1種のゲル化剤(C)を0.5質量%以上5質量%以下の割合で含んでなることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
潜熱により蓄熱可能な炭素数12以上50以下のn-パラフィンからなる潜熱蓄熱材料(A)を30質量%以上93.5質量%以下、前記潜熱蓄熱材料(A)を担持する担持材料(B)であるスチレン-エチレン/プロピレンブロック共重合体を6質量%以上70質量%以下、炭素数が12以上24以下の飽和もしくは不飽和カルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、またはこれらの金属塩から選択される少なくとも1種のゲル化剤(C)を0.5質量%以上5質量%以下の割合で含んでなることを特徴とする潜熱蓄熱材組成物。
IPC (5件):
C09K 5/06 ,  F28D 20/02 ,  F25B 1/00 ,  F24D 11/00 ,  F24F 5/00
FI (6件):
C09K5/06 L ,  F28D20/02 D ,  F28D20/02 Z ,  F25B1/00 321C ,  F24D11/00 A ,  F24F5/00 102C
Fターム (1件):
3L071CD01

前のページに戻る