特許

J-GLOBAL ID：201703020958595700

信号生成方法及び信号生成装置

発明者： 村上 豊 ,  木村 知弘 ,  大内 幹博
出願人/特許権者： サン パテント トラスト
代理人 (1件)： 特許業務法人 ナカジマ知的財産綜合事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-157349
公開番号（公開出願番号）：特開2017-017720
出願日： 2016年08月10日
公開日（公表日）： 2017年01月19日
要約：

【課題】複数の変調信号を複数のアンテナから同時に送信する送信方法において、直接波が支配的な環境における受信品質を改善する。【解決手段】互いに異なる変調方式で変調された第1の変調信号と第2の変調信号を同一周波数に同時に送信する送信方法であって、両信号に互いに異なるパワー変更を施し、その後、固定のプリコーディング行列を用いてプリコーディングするとともに、第1の変調信号または第2の変調信号の少なくとも一方の位相を規則的に切り替えて送信することで、受信装置において、データの受信品質が向上する。【選択図】図100

請求項（抜粋）：

送信方法であって、 第1の変調信号s1と第2の変調信号s2とに対してプリコーディングを適用して第1のプリコーディングされた信号z'1と第2のプリコーディングされた信号z'2とを生成し、前記第1の変調信号s1は変調多値数がaの第1の変調方式を用いて変調されており、ここでaは整数であり、前記第2の変調信号s2は変調多値数がbの第2の変調方式を用いて変調されており、ここでbはa<bを満たす整数であり、 前記第1のプリコーディングされた信号z'1と前記第2のプリコーディングされた信号z'2との少なくともいずれか一方に位相変更を適用し、第1の送信信号z1と第2の送信信号z2とを生成し、 前記第1の送信信号z1と前記第2の送信信号z2を、それぞれ第1のアンテナ及び第2のアンテナから同一の周波数で同時に送信し、 前記プリコーディングは、以下のプリコーディング行列によりなされ、

IPC (4件)：

H04J 99/00 ,  H04J 11/00 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/04

FI (4件)：

H04J15/00 ,  H04J11/00 Z ,  H04B7/06 ,  H04B7/04

Fターム (2件)：

5K159EE02 ,  5K159FF02

引用特許：

出願人引用 (4件)

• マルチアンテナ送信方法及びマルチアンテナ送信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-006207   出願人：パナソニック株式会社
• 位相シフトベースプリコーディングを利用する信号発生
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-511954   出願人：エルジーエレクトロニクスインコーポレイティド
• 送受信装置における多入力・多出力通信チャンネルを制御する方法およびシステム
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-580524   出願人：モトローラ・インコーポレイテッド
• MIMO送信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-095619   出願人：日本放送協会