特許
J-GLOBAL ID:201703020983162257

二酸化炭素の回収方法及び回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-093386
公開番号(公開出願番号):特開2014-213275
特許番号:特許第6064770号
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガスを吸収液に接触させて前記ガスに含まれる二酸化炭素を前記吸収液に吸収させる吸収塔であって、第1吸収部及び第2吸収部を有し、前記ガスは前記第1吸収部を経て前記第2吸収部に供給されるように配設される前記吸収塔と、 前記吸収塔で二酸化炭素を吸収した前記吸収液を加熱し二酸化炭素を放出させて前記吸収液を再生する再生塔であって、第1再生部及び第2再生部を有し、前記第1再生部は外部加熱手段を有し、前記第2再生部は前記第1再生部から放出されるガスの熱によって加熱されるように配設される前記再生塔と、 前記第1吸収部と前記第2再生部との間で前記吸収液を循環させる第1循環系と、前記第2吸収部と前記第1再生部との間で前記吸収液を循環させる第2循環系とを有する循環システムと、 前記再生塔から排出される水蒸気及び二酸化炭素を含んだ回収ガスをそのまま圧縮する圧縮器と、 前記圧縮器によって圧縮された前記回収ガスの熱を回収して前記再生塔へ供給する熱回収システムと、 前記熱回収システムによって熱を回収した回収ガスから凝縮する水を分離する気液分離器と、 前記第2循環系において前記第1再生部から前記第2吸収部へ還流する吸収液に、前記気液分離器において分離した水を供給する水供給路と を有し、 前記第1循環系及び前記第2循環系は、互いに独立して個別に前記吸収液を循環させ、前記第2再生部は外部加熱手段を有しない二酸化炭素の回収装置。
IPC (3件):
B01D 53/14 ( 200 6.01) ,  B01D 53/62 ( 200 6.01) ,  C01B 32/50 ( 201 7.01)
FI (3件):
B01D 53/14 220 ,  B01D 53/62 ZAB ,  C01B 31/20 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-023479
  • 二酸化炭素ガス回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-080236   出願人:国立大学法人東京大学

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