特許
J-GLOBAL ID:201703020998827670

骨修復材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 正行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-111321
公開番号(公開出願番号):特開2017-144342
出願日: 2017年06月06日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】骨形成イオンを徐放し、且つアパタイト形成能及び保存性に優れた安全性の高い骨修復材料を提供する。【解決手段】カルシウムイオン及び骨形成イオンを含まずナトリウムイオン及びカリウムイオンのうち1つ以上の陽イオンを含むアルカリ性の第1の水溶液に、チタンまたはチタン合金からなる基材を浸漬する工程と、カルシウムイオン、並びにストロンチウム、マグネシウム、亜鉛、リチウム及びガリウムのイオンから選択される1つ以上であるガリウムイオンを含む第2の水溶液に基材を浸漬する工程と、基材を乾燥雰囲気中で加熱する工程と、水、酸水溶液及びガリウムイオン含有水溶液のうちから選ばれる1種以上からなる第3の水溶液に浸漬する工程を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チタン金属またはチタン合金からなる基材と、その基材表面にあってカルシウムイオン及びガリウムイオンを含むチタン酸塩層とを備え、10mN以上のひっかき抵抗を有することを特徴とする骨修復材料。
IPC (2件):
A61L 27/06 ,  A61L 27/02
FI (2件):
A61L27/06 ,  A61L27/02
Fターム (8件):
4C081AB04 ,  4C081BB08 ,  4C081CF142 ,  4C081CG02 ,  4C081CG03 ,  4C081DA16 ,  4C081EA06 ,  4C081EA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 第30回整形外科バイオマテリアル研究会プログラム・抄録集, 2010, p.44

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