特許
J-GLOBAL ID:201703021008848691

主蒸気逃がし安全弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016849
公開番号(公開出願番号):特開2017-138102
出願日: 2016年02月01日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】 何等かの原因によって非常用窒素ガス供給系から窒素ガスが供給されなくなった場合に、非常駆動装置を駆動させて弁棒を強制的に押し上げることにより弁体をフリーの状態とし、主蒸気管からの蒸気の圧力で弁体を開弁させる主蒸気逃がし安全弁を提供する。【解決手段】 原子炉圧力容器に接続される主蒸気管40に設けられ、主蒸気管40を流通する蒸気の圧力により、ばね力に抗して弁体8を開弁させる安全弁機能と、常用窒素ガス供給系からの窒素ガスの供給により弁棒9を押し上げて弁体8をフリーの状態にして、主蒸気管40からの蒸気の圧力によって弁体8を開弁させる逃がし弁機能と、非常用窒素ガス供給系からの窒素ガスの供給により弁棒9を押し上げて弁体8をフリーの状態にして、主蒸気管40からの蒸気の圧力によって弁体8を開弁させる自動減圧機能とを備えた主蒸気逃がし安全弁1であって、弁棒9を強制的に押し上げて弁体8をフリーの状態とする非常駆動装置25を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器に接続される主蒸気管に設けられ、前記主蒸気管を流通する蒸気の圧力により、ばね力に抗して弁体を開弁させる安全弁機能と、常用窒素ガス供給系からの窒素ガスの供給により弁棒を押し上げて弁体をフリーの状態にして、前記主蒸気管からの蒸気の圧力によって弁体を開弁させる逃がし弁機能と、非常用窒素ガス供給系からの窒素ガスの供給により弁棒を押し上げて弁体をフリーの状態にして、前記主蒸気管からの蒸気の圧力によって弁体を開弁させる自動減圧機能とを備えた主蒸気逃がし安全弁であって、 前記弁棒を強制的に押し上げて前記弁体をフリーの状態とする非常駆動装置を設けたことを特徴とする主蒸気逃がし安全弁。
IPC (1件):
G21D 1/00
FI (1件):
G21D1/00 N

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