特許
J-GLOBAL ID:201703021034004280

潜在捲縮性複合繊維とその製造方法、および繊維集合物、ならびに不織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鮫島 睦 ,  玄番 佐奈恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-064195
公開番号(公開出願番号):特開2017-179621
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】捲縮発現能が比較的小さい、潜在捲縮性複合繊維を提供する。【解決手段】エチレン・α-オレフィン共重合体を含む第1成分と、ポリプロピレンを含む第2成分とを有する複合繊維であって、第1成分はエチレン・α-オレフィン共重合体から実質的に成るものであるか、あるいはエチレン・α-オレフィン共重合体を60質量%以上含み全体として0.920g/cm3以上の密度を有するものであり、前記第2成分に含まれている前記ポリプロピレンの重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Q値)が4よりも大きく、繊維断面において、前記第1成分および前記第2成分の少なくとも1つの重心位置が繊維の重心位置からずれており、かつ前記第1成分が繊維の周面の長さに対して20%以上の長さで露出しており、前記第1成分と前記第2成分との複合比(容積比)が、4.5:5.5〜1.5:8.5の範囲内にある、潜在捲縮性複合繊維である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレン・α-オレフィン共重合体を含む第1成分と、ポリプロピレンを含む第2成分とを有する複合繊維であって、 第1成分はエチレン・α-オレフィン共重合体から実質的に成るものであるか、あるいはエチレン・α-オレフィン共重合体を60質量%以上含み全体として0.920g/cm3以上の密度を有するものであり、 前記第2成分に含まれている前記ポリプロピレンの重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Q値)が4よりも大きく、 繊維断面において、前記第1成分および前記第2成分の少なくとも1つの重心位置が繊維の重心位置からずれており、かつ前記第1成分が繊維の周面の長さに対して20%以上の長さで露出しており、 前記第1成分と前記第2成分との複合比(容積比)が、4.5:5.5〜1.5:8.5の範囲内にある、 潜在捲縮性複合繊維。
IPC (2件):
D01F 8/06 ,  D04H 1/429
FI (2件):
D01F8/06 ,  D04H1/4291
Fターム (18件):
4L041AA07 ,  4L041BA02 ,  4L041BA05 ,  4L041BA06 ,  4L041BA22 ,  4L041BA49 ,  4L041BA60 ,  4L041BD11 ,  4L041CA38 ,  4L041CA41 ,  4L047AA14 ,  4L047AA27 ,  4L047BA05 ,  4L047CB01 ,  4L047CB02 ,  4L047CC03 ,  4L047CC04 ,  4L047CC05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-191720
  • 特許第2691320号
  • 特許第2741113号
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