特許
J-GLOBAL ID:201703021074851636
平版印刷版の製造方法、およびその用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
植木 久一
, 植木 久彦
, 菅河 忠志
, 伊藤 浩彰
, 竹岡 明美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039997
公開番号(公開出願番号):特開2016-221950
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】水性インクで印刷できる平版印刷版の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の平版印刷版は、金属製基板と、金属製基板の表面に形成される疎水性下塗り層と、疎水性下塗り層の上に形成される親水性画像層と、を含む。疎水性下塗り層は疎水性下塗り液が硬化することによって形成され、親水性画像層は疎水性下塗り層の表面に印刷製版インクをインクジェットして硬化することによって形成される。疎水性下塗り液は、0.01〜20%のポリオレフィン、0〜5%の金属接着促進剤、および残部:溶剤であり、印刷製版インクは、0.5〜20%の第一膜形成樹脂、0〜15%の第二膜形成樹脂、0.01〜5%のナノメートルまたはマイクロメートルの染料、0〜5%の助剤、および残部:溶媒であり、第一膜形成樹脂は(メタ)アクリル酸のホモポリマー、または(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸C1-4アルキルエステルとの共重合体である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
金属製基板と、前記金属製基板の表面に形成される疎水性下塗り層と、前記疎水性下塗り層の上に形成される親水性画像層と、を含む平版印刷版の製造方法であって、
以下の工程を含むことを特徴とする平版印刷版の製造方法。
(1)前記金属製基板の表面に、下記組成の疎水性下塗り液を塗布して硬化することによって前記疎水性下塗り層を形成する工程:
前記疎水性下塗り液の合計量を基準にしたとき、0.01〜20質量%のポリオレフィン、0〜5質量%の金属接着促進剤、および残部:溶剤である;
(2)前記疎水性下塗り層の表面に、下記組成の印刷製版インクをインクジェットして硬化することによって前記親水性画像層を形成する工程:
前記印刷製版インクの合計量を基準にしたとき、0.5〜20質量%の第一膜形成樹脂、0〜15質量%の第二膜形成樹脂、0.01〜5質量%のナノメートルまたはマイクロメートルの染料、0〜5質量%の助剤、および残部:溶媒であり、前記第一膜形成樹脂は(メタ)アクリル酸のホモポリマー、または(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸C1-4アルキルエステルとの共重合体である。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
2H084AA25
, 2H084AE05
, 2H084BB02
, 2H084BB13
, 2H084CC05
, 2H114AA04
, 2H114AA28
, 2H114BA10
, 2H114DA25
, 2H114DA29
, 2H114DA32
, 2H114DA39
, 2H114DA47
, 2H114DA51
, 2H114DA52
, 2H114DA59
, 2H114DA61
, 2H114DA62
, 2H114DA64
, 2H114DA75
, 2H114EA00
, 2H114FA06
, 2H114GA08
前のページに戻る