特許
J-GLOBAL ID:201703021078309895
通信制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-055976
公開番号(公開出願番号):特開2017-173906
出願日: 2016年03月18日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】リアルタイムな車両情報の共有を実現しつつ、通信料を抑制可能な通信制御装置を提供する。【解決手段】車載システム1は、他車両と直接的に車車間通信を実施する狭域通信処理部F3と、広域通信網を介して間接的に車車間通信(以降、間接型車車間通信)する広域通信処理部F4の両方を備える。車載システム1には間接型車車間通信によって自車両の車両データを示す通信パケットを送信する周期(以降、広域送信周期)として採用可能な設定値として、第1周期と第2周期が予め用意されている。第1周期は相対的に長い時間であって、第2周期は相対的に短い時間である。広域通信処理部F4は、周辺車両が存在しない場合には広域送信周期として第1周期を採用する一方、周辺車両が存在する場合には第2周期を採用する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両で用いられ、
広域通信網を介さずに外部と直接無線通信を実施するための狭域通信モジュールと協働して、前記車両の周辺に存在する周辺車両と、前記広域通信網を介さない直接的な車車間通信である直接型車車間通信を実施する狭域通信処理部(F3)と、
前記広域通信網を介して外部と無線通信するための広域通信モジュールと協働して、前記周辺車両と前記広域通信網を介した間接的な車車間通信である間接型車車間通信を実施する広域通信処理部(F4)と、
前記車両に搭載されているセンサの検出結果に基づいて、前記車両の走行状態を示す車両データを生成する車両データ生成部(F2)と、を備え、
前記狭域通信処理部は、前記車両データを含む通信パケットを所定の狭域送信周期で前記狭域通信モジュールから無線送信させ、
前記広域通信処理部は、前記車両データを含む通信パケットを、前記広域通信モジュール及び前記広域通信網を介して、所定の広域送信周期で前記周辺車両に送信する処理を行うものであり、
前記狭域通信処理部及び前記広域通信処理部が取得する前記車両データに基づいて、前記周辺車両に相当する他車両が前記車両の位置を基準として定まる所定範囲内に存在するか否かを判定する周辺車両判定部(F6)を備え、
前記広域通信処理部は、
前記周辺車両判定部によって前記他車両が前記所定範囲内に存在しないと判定されている場合には、前記広域送信周期として、前記狭域送信周期よりも長い所定の第1広域送信周期を採用する一方、
前記周辺車両判定部によって前記他車両が前記所定範囲内に存在すると判定されている場合には、前記狭域送信周期と等しい値又はそれよりも小さい値に設定されている所定の第2広域送信周期を前記広域送信周期として採用することを特徴とする通信制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G08G1/09 H
, H04W4/04 111
, H04W4/04 113
Fターム (18件):
5H181AA01
, 5H181BB05
, 5H181FF04
, 5H181FF13
, 5H181FF22
, 5H181FF33
, 5K067AA29
, 5K067DD17
, 5K067DD45
, 5K067DD46
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE23
, 5K067EE25
, 5K067FF03
, 5K067FF05
, 5K067GG04
, 5K067HH22
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