特許
J-GLOBAL ID:201703021093014109
イオン化装置、それを有する質量分析装置及び画像作成システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 琢磨
, 黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-149675
公開番号(公開出願番号):特開2017-033659
出願日: 2015年07月29日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】 プローブを有するイオン化装置において、プローブを取り外すことなく、プローブの振動部分の固有振動数を簡便に変更することができるイオン化装置を提供する。【解決手段】 試料を保持する保持台と、保持台に保持されている前記試料のイオン化する部分を決めるためのプローブと、プローブの一端を自由端とし、且つ、プローブをイオン化装置に固定する固定部と、試料のイオン化したイオンを引き出す引出電極と、前記試料の一部領域に液体を供給する液供給手段と、プローブと引出電極との間に電圧を印加する手段と、プローブを振動させるための振動手段と、を有し、 振動手段は、プローブの固有振動数で振動する第一のプローブ振動、および固有振動数のn次(nは2以上の整数)の高調波の振動数で振動する第二のプローブ振動、の少なくとも2つの振動を生ぜしめる手段である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
イオン化装置であって、
試料を保持する保持台と、
前記保持台に保持されている前記試料のイオン化する部分を決めるためのプローブと、
前記プローブの一端を自由端とし、且つ前記プローブを前記イオン化装置に固定する固定部と、
前記試料のイオン化したイオンを引き出す引出電極と、
前記試料の一部領域に液体を供給する液供給手段と、
前記プローブと前記引出電極との間に電圧を印加する手段と、
前記プローブを振動させるための振動手段と、を有し、
前記振動手段は、前記プローブの固有振動数で振動する第一のプローブ振動、および前記固有振動数のn次(nは2以上の整数)の高調波の振動数で振動する第二のプローブ振動、の少なくとも2つの振動を生ぜしめる手段である
ことを特徴とするイオン化装置。
IPC (2件):
FI (4件):
H01J49/10
, G01N27/62 G
, G01N27/62 F
, G01N27/62 Y
Fターム (8件):
2G041CA01
, 2G041DA05
, 2G041EA04
, 2G041GA19
, 2G041GA20
, 2G041GA29
, 2G041HA01
, 5C038GG08
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