特許
J-GLOBAL ID:201703021106903544

空調室外機の塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 幹生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201368
特許番号:特許第6057401号
出願日: 2016年10月13日
要約:
【課題】空調室外機の熱交換効率を良好に維持しつつ、防錆効果を高めることが可能な空調室外機の塗装方法を提供する。 【解決手段】本発明の空調室外機の塗装方法は、第一工程と、第二工程とによって構成されている。第一工程は、表面側1層目の銅管4aまで防錆塗料が届くように、フィン3に対して表面側1層目の銅管4aと交差する位置から表面寄りの領域5に亘って防錆塗料を吹き付けて、表面側1層目の銅管4aに防錆塗料を塗布し、表面側1層目の銅管4aの上端面に防錆塗料を滞留させる工程である。また、第二工程は、吹き付けられた防錆塗料が滞留している表面側1層目の銅管4aに対して空気を吹き付けて、表面側1層目の銅管4aの上端面に滞留している防錆塗料を表面側1層目の銅管4aの裏面に回り込ませる工程である。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 間隔を置いて積層されて形成されたフィンと、前記フィンを貫通し冷媒の流路となるパイプ状の銅管とを備え、銅管が奥行方向に複数層配列されて形成される空調室外機の塗装方法であって、表面側1層目の銅管まで防錆塗料が届くように、フィンに対して表面側1層目の銅管と交差する位置から表面寄りの領域に亘って防錆塗料を吹き付けて、表面側1層目の銅管に防錆塗料を塗布し、表面側1層目の銅管の上端面に防錆塗料を滞留させる工程と、吹き付けられた防錆塗料が滞留している表面側1層目の銅管に対して空気を吹き付けて、表面側1層目の銅管の上端面に滞留している防錆塗料を表面側1層目の銅管の裏面に回り込ませる工程とを有することを特徴とする空調室外機の塗装方法。
IPC (5件):
B05D 7/14 ( 200 6.01) ,  B05D 1/02 ( 200 6.01) ,  B05D 3/04 ( 200 6.01) ,  B05D 5/00 ( 200 6.01) ,  F28F 19/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
B05D 7/14 P ,  B05D 1/02 Z ,  B05D 3/04 Z ,  B05D 5/00 Z ,  F28F 19/00 511 Z

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