特許
J-GLOBAL ID:201703021117445955
吐出容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 片岡 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-072841
公開番号(公開出願番号):特開2017-178441
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】圧搾された胴部が復元する際の高い音の発生を抑制することが可能な吐出容器を提供する。【解決手段】容器本体10と、内容物の流出孔31aを有する中栓30と、中栓30を覆う吐出キャップ20と、中栓30と吐出キャップ20の頂壁部21との間に配置され流路41を区画形成する筒状の区画壁40と、流路41を開閉する逆止弁50と、を備え、容器本体10は、内層体14と、外気導入孔15を有する外層体13とを備える二重容器であり、外気導入孔15は、吐出キャップ20の頂壁部21に設けられた吸気孔24を介して吐出キャップ20の外部に連通可能であり、中栓30と頂壁部21との間には、貫通孔61が形成された環状板部60と、貫通孔61を開閉する薄肉環状の外気用弁体70が配置されており、外気用弁体70は、軸線方向に位置決め保持されるとともに一部が弾性変位して貫通孔61と外気導入孔15とを連通させるように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状の口部及び該口部に連なる胴部を有する容器本体と、
内容物の流出孔を有し、前記口部の開口を覆う中栓と、
前記流出孔に連なる吐出口を頂壁部に有し、前記口部に装着されて前記中栓を覆う吐出キャップと、
前記中栓と前記吐出キャップの頂壁部との間に配置され、前記流出孔から前記吐出口に達する流路を区画形成する筒状の区画壁と、
前記流出孔から前記吐出口に達する流路を開閉する逆止弁と、を備え、
前記容器本体は、内容物を収容する減容変形可能な内層体と、該内層体を内側に収容するとともに前記内層体との相互間に空気を導入するための外気導入孔を有する外層体とを備える二重容器であり、
前記外気導入孔は、前記吐出キャップの頂壁部に設けられた吸気孔を介して前記吐出キャップの外部に連通可能であり、
前記中栓と前記頂壁部との間には、前記区画壁の外周を取り囲むとともに貫通孔が形成された環状板部が配置されており、
前記中栓と前記環状板部との間には、前記区画壁の外周を取り囲むとともに前記貫通孔を開閉する薄肉環状の外気用弁体が配置されており、
前記外気用弁体は、前記中栓と前記環状板部との間で前記区画壁の中心軸線に沿う軸線方向に位置決め保持されるとともに、前記外層体の胴部が圧搾された状態から復元する際に該外気用弁体の一部が弾性変位して前記貫通孔と前記外気導入孔とを連通させるように構成されていることを特徴とする吐出容器。
IPC (3件):
B65D 47/20
, B65D 1/02
, B65D 47/32
FI (3件):
B65D47/20 W
, B65D1/02 111
, B65D47/32 B
Fターム (34件):
3E033AA01
, 3E033BA13
, 3E033BB08
, 3E033CA19
, 3E033DA03
, 3E033DE05
, 3E033FA03
, 3E033GA02
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DC03
, 3E084EA02
, 3E084EB02
, 3E084EC03
, 3E084FA02
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA06
, 3E084GB06
, 3E084GB12
, 3E084GB17
, 3E084KA02
, 3E084KA05
, 3E084KB01
, 3E084LB03
, 3E084LC01
, 3E084LD02
, 3E084LD07
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