特許
J-GLOBAL ID:201703021132509080

酸素圧縮機切替流量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-053374
公開番号(公開出願番号):特開2014-177685
特許番号:特許第6115887号
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2014年09月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 銅製錬工程で用いる吐出圧力の異なる2基の酸素プラントを低圧酸素の供給元として備え、 前記酸素プラントの各々から供給された低圧酸素を集合し、集合した低圧酸素の量を流量計で測定した後、 集合した低圧酸素を、自熔炉行き高圧酸素ラインに接続された自熔炉用酸素圧縮機設備向けと、転炉行き高圧酸素ラインに接続された転炉用酸素圧縮機設備向けとに分岐後、 前記自熔炉用酸素圧縮機設備又は転炉用酸素圧縮機設備のいずれかに供給された低圧酸素の量を流量計で測定し、 前記酸素プラントの各々から流量計を介して前記自熔炉に低圧酸素を供給するそれぞれの自熔炉低圧酸素ラインを有し、前記自熔炉低圧酸素ラインに供給される低圧酸素量を前記流量計により測定する酸素製造設備において、 前記各圧縮機設備に低圧酸素を供給して高圧酸素を生成する際に、前記2基の酸素プラントの各々から供給される低圧酸素の使用量を監視することによる前記自熔炉用及び転炉用酸素圧縮機設備への低圧酸素の供給元である酸素プラントの切換方法であって、 前記2基の酸素プラントの各々が、自熔炉用酸素圧縮機設備又は転炉用酸素圧縮機設備への低圧酸素の専属供給元となるように、前記2基の酸素プラントのいずれかと前記自熔炉用酸素圧縮機又は転炉用酸素圧縮機設備を直結する流量計を備えた高圧酸素バイパス配管を、前記低圧酸素の集合前に分岐し、前記自熔炉用酸素圧縮機設備又は転炉用酸素圧縮機設備のいずれかに供給される低圧酸素の量を測定する流量計下流側の位置で接続するように設けることによって、銅製錬工程における自熔炉の低圧酸素使用量の増大に応じて低圧酸素を供給する酸素プラントの切替を行うことを特徴とする各酸素プラントの使用量監視による酸素プラント切替方法。
IPC (2件):
C22B 15/00 ( 200 6.01) ,  C22B 15/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
C22B 15/00 102 ,  C22B 15/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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