特許
J-GLOBAL ID:201703021155589510

ディジタルコンピュータを用いたコンピュータ数値制御(CNC)機械加工作業の計画

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 田中 伸一郎 ,  弟子丸 健 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  近藤 直樹 ,  豊島 匠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-006268
公開番号(公開出願番号):特開2017-134829
出願日: 2017年01月17日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】ウェブベースのシステム及び方法は、部品を機械加工するための1つ以上の質的に異なるプロセス計画を作成する。【解決手段】部品の表面はモデル化され、工具が原材料を切断する向きを含む複数のCNC機械加工工具のパラメータが取得される。各工具についての並進の最大集合がまた取得され、各並進は、工具の衝突のない向きと、その向きにおいて部品から除去可能な材料の最大機械加工可能量とを含む。探索エンジンは、初期状態から開始し且つコスト制約関数を満たす動作に基づいて連続状態へと遷移する階層構造探索空間をナビゲートする。各状態及び各動作は、工具、工具の向き及び最大機械加工可能量を含む。目的状態が満たされると、探索は終了する。動作は、プロセス計画を構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ディジタルコンピュータを使用してコンピュータ数値制御(CNC)機械加工作業を計画するシステムにおいて、 機械加工されることになる部品の幾何学モデルであって、前記部品の表面を定義する幾何学モデルと、 各工具についてのパラメータが、工具が回転する刃先を長手方向に横断することができる複数の向きを含む複数のCNC機械加工工具のパラメータと、 各並進が、前記工具の向きが前記回転する刃先と前記部品の表面との間の衝突を回避する前記工具の向きと、前記工具の並進方向において前記工具によって前記部品から除去可能な最大サブボリュームの材料とのうちの1つを含む、各工具についての並進の最大集合と、 を備える記憶装置と、 プロセッサ及び前記プロセッサによる実行のためのコードが記憶されるメモリと を備え、さらに、前記プロセッサ及び前記メモリが、 各状態が、1つの工具、1つの工具の向きを特定し、初期状態を表す1つの状態によって前記部品の負のボリュームを記述する、状態の集合と、 各動作が、1つの工具、1つの工具の向きを特定し、前記工具の向きにおいて前記工具によって1つの状態における前記部品の負のボリュームから除去可能な材料の最大サブボリュームを記述する、動作の集合と、 前記初期状態から開始し、総コスト及び選択された動作についての前記最大サブボリュームを差し引いた後に残る前記負のボリュームに基づく発見的問題解決法によって案内されるような1つの動作を選択することによって1つの状態から他の状態へと繰り返し遷移するように構成された遷移モジュールと、 を備える探索エンジンと、 残っている前記負のボリュームが最小になるときに選択された動作のそれぞれを含むプロセス計画を形成するように構成されたプロセスプランナと、 ダウンロードされ且つ前記プロセス計画に基づく前記工具による機械加工作業を含む前記プロセス計画によって前記工具をプログラミングするように構成されたプログラミングモジュールとを備え、 前記工具が、前記部品の表面にわたる前記回転する刃先の横断によって前記最大サブボリュームに前記部品を機械加工することにより、前記ダウンロードされたプロセス計画における前記機械加工作業毎に動作する、システム。
IPC (2件):
G05B 19/409 ,  B23Q 15/00
FI (3件):
G05B19/4093 F ,  G05B19/4097 C ,  B23Q15/00 B
Fターム (8件):
3C269AB01 ,  3C269BB08 ,  3C269EF59 ,  3C269EF71 ,  3C269KK08 ,  3C269MN42 ,  3C269QA01 ,  3C269QB02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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