特許
J-GLOBAL ID:201703021205279534

サイト提供システムおよびその構築支援システム、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 寛也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057058
特許番号:特許第6190483号
出願日: 2016年03月22日
要約:
【課題】並行稼働させるサイトの追加や複数のサイトの同時期の構築を容易に行うことができるサイト提供システムおよびその構築支援システムを提供する。 【解決手段】サーバアプリと画面ファイルのパスとを関連付ける画面定義ファイルを画面判定区分に対応させて用意しておき、ログイン時に顧客端末70等の画面の種別を示す画面判定区分を判定して記憶し、フレームワークで、顧客端末70等からの画面表示要求の受付時に、ログイン時に記憶させた画面判定区分に対応する画面定義ファイルから画面ファイルのパスを取得する業務共通処理を行うとともに、取得したパスを用いて要求に係るサービスの画面ファイルを読み込む画面表示共通処理を行うようにし、サイト提供システム10を構成した。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 ネットワークを介して接続される顧客端末に向けて複数種類のサービスを行うためのウェブサイトを提供するコンピュータにより構成されたサイト提供システムであって、 前記顧客端末から前記ネットワークを介して送信されてくる顧客のログイン情報を受信し、受信したログイン情報を用いて前記顧客端末の画面の種別を判定し、判定した画面の種別を示す画面判定区分を、セッションIDと関連付けて画面判定区分記憶手段に記憶させる処理を実行するログイン処理手段と、 特定種別を除く画面の種別を示す前記画面判定区分に対応して作成された、前記特定種別の画面についての画面ファイルのパスと前記特定種別以外の種別の画面についての画面ファイルのパスとの関連付けを定める画面定義ファイルを記憶する画面定義ファイル記憶手段と、 各サービスで使用する画面についての画面ファイルを記憶する画面ファイル記憶手段と、 前記顧客端末から前記ネットワークを介して送信されてくるセッションIDおよびアプリケーションIDを含む画面表示要求信号を受信する処理を、前記複数種類のサービスの全ての業務処理に共通するフレームワークの処理として実行する業務共通処理手段と、 この業務共通処理手段により受信した前記画面表示要求信号に含まれる前記アプリケーションIDの業務処理アプリケーションにより、要求に係るサービスの業務処理を実行する業務処理手段と、 前記特定種別の画面についての画面ファイルのパスを指定するとともに、前記業務処理手段による業務処理で得られたデータを用いて、前記画面ファイルで作成される画面のうちの動的部分を作成する処理を実行する画面表示処理手段と、 前記業務共通処理手段により受信した前記画面表示要求信号に含まれる前記セッションIDに関連付けられて前記画面判定区分記憶手段に記憶された前記画面判定区分を取得し、取得した前記画面判定区分が前記特定種別である場合には、前記画面表示処理手段により指定された前記特定種別の画面についての画面ファイルのパスをそのまま用い、取得した前記画面判定区分が前記特定種別以外の種別である場合には、取得した前記画面判定区分に対応する前記画面定義ファイルを前記画面定義ファイル記憶手段から読み込むことにより、前記画面表示処理手段により指定された前記特定種別の画面についての画面ファイルのパスを、前記特定種別以外の種別の画面についての画面ファイルのパスに変換し、この変換後のパスを用いて、要求に係るサービスで使用する前記画面ファイルを前記画面ファイル記憶手段から読み込み、読み込んだ前記画面ファイルを用いて、要求に係るサービスの画面を作成する処理を、前記複数種類のサービスの全ての画面表示処理に共通するフレームワークの処理として実行する画面表示共通処理手段と を備えたことを特徴とするサイト提供システム。
IPC (3件):
G06Q 50/10 ( 201 2.01) ,  G06F 13/00 ( 200 6.01) ,  G06F 15/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06Q 50/10 ,  G06F 13/00 550 L ,  G06F 15/00 410 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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