特許
J-GLOBAL ID:201703021208100152

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016757
公開番号(公開出願番号):特開2017-132237
出願日: 2016年01月30日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】高周波駆動により連続した吐出を行うときに共通液室内での圧力波の減衰が遅くなって生じる液体吐出特性のばらつきを抑制する液体吐出ヘッドを提供する。【解決手段】ノズル4が通じる複数の個別液室6を形成し、個別液室6の液体を加圧する圧電素子11を含むアクチュエータ基板20と、複数の個別液室6に通じる共通液室10を形成する共通液室部材70と、アクチュエータ基板20と共通液室部材70との間に配置され、共通液室10から個別液室6への流路の一部を形成している貫通穴である開口部51を有する保持基板50とを備え、保持基板50の開口部51に沿ってスリット状の空洞部56を設けて開口部51の壁面の一部にダンパ55を設けている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液体を吐出する複数のノズルが形成されたノズル板と、 前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成し、前記個別液室の液体を加圧する圧力発生手段を含むアクチュエータ基板と、 前記複数の個別液室に通じる共通液室を形成する共通液室部材と、 前記アクチュエータ基板と前記共通液室部材との間に配置され、前記圧力発生手段を覆い、前記共通液室から前記個別液室への流路となる貫通穴を有する保持基板と、を備え、 前記保持基板の貫通穴の壁面の一部は、復元可能に変形可能なダンパであり、 前記ダンパを挟んで前記貫通穴と反対側には前記保持基板に形成されている空洞部が設けられている ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/14 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/01
FI (7件):
B41J2/14 605 ,  B41J2/14 305 ,  B41J2/175 121 ,  B41J2/175 113 ,  B41J2/165 101 ,  B41J2/01 303 ,  B41J2/01 307
Fターム (19件):
2C056EA06 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056HA05 ,  2C056HA07 ,  2C056HA37 ,  2C056HA38 ,  2C056JA03 ,  2C056KC21 ,  2C057AF08 ,  2C057AG29 ,  2C057AG31 ,  2C057AG33 ,  2C057AG47 ,  2C057AG72 ,  2C057AG75 ,  2C057AP31 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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