特許
J-GLOBAL ID:201703021208863199

定着装置用摺動部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和気 光 ,  和気 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-180055
公開番号(公開出願番号):特開2017-058676
出願日: 2016年09月15日
公開日(公表日): 2017年03月23日
要約:
【課題】摺動面に樹脂塗膜を有する定着装置用摺動部材において、この樹脂塗膜の表面に潤滑剤保持部となる微細な凹溝などを形成できる定着装置用剥離部材の製造方法を提供する。【解決手段】 定着装置用摺動部材の製造方法であって、摺動部材の基材の少なくともベルト部材と摺動する摺動面に、マトリックス樹脂を含む樹脂塗料を塗布した後に乾燥させて樹脂塗膜を形成する塗膜形成工程と、この樹脂塗膜を焼成して硬化させる塗膜焼成工程とを備え、塗膜形成工程の後、塗膜焼成工程の前に、樹脂塗膜の表面に、塗膜焼成工程後に潤滑剤保持部となる凹部を加工形成する凹部形成工程を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加熱手段により加熱され、駆動手段により回転する定着部材と、前記定着部材の回転とともに回転するベルト部材と、該ベルト部材を前記定着部材側に押圧する押圧部材とを有し、前記ベルト部材を介して前記定着部材との間でニップ部を形成する定着装置において、前記ベルト部材と前記押圧部材との間に介在させる摺動部材の製造方法であって、 該製造方法は、前記摺動部材の基材の少なくとも前記ベルト部材と摺動する摺動面に、マトリックス樹脂を含む樹脂塗料を塗布した後に乾燥させて樹脂塗膜を形成する塗膜形成工程と、この樹脂塗膜を焼成して硬化させる塗膜焼成工程とを備え、 前記塗膜形成工程の後、前記塗膜焼成工程の前に、前記樹脂塗膜の表面に、前記塗膜焼成工程後に潤滑剤保持部となる凹部を加工形成する凹部形成工程を有することを特徴とする定着装置用摺動部材の製造方法。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (2件):
G03G15/20 510 ,  G03G15/20 515
Fターム (7件):
2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB31 ,  2H033BB34 ,  2H033BE00
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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