特許
J-GLOBAL ID:201703021226807174

バイポーラ積層型全固体リチウム二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-234013
公開番号(公開出願番号):特開2017-168429
出願日: 2016年12月01日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】内部短絡を防止する構造を有し、かつバイポーラ積層体全体の一体焼成が可能な全固体リチウム二次電池の提供。【解決手段】バイポーラ積層型全固体リチウム二次電池、バイポーラ電極50bは、集電体層10bと、集電体層の一方の主面上に積層形成された正極層20bと、集電体層の他方の主面上に積層形成された負極層30bとからなり、積層方向から見たときに、バイポーラ電極および固体電解質層は夫々四辺形又は円形の形状を有し、集電体層はその外縁が正極層及び負極層の外縁よりも内側にあり、バイポーラ電極中の正極層及び/又は負極層は、集電体層に接する面において四辺形又は円形の外縁領域に電気絶縁部を具備し、かつバイポーラ電極を積層方向から見たときに、電気絶縁部の投影が四辺形又は円形の外縁全周を構成し、バイポーラ電極及び固体電解質層が、焼結接合体を形成している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バイポーラ電極と固体電解質層とが交互に積層されたバイポーラ積層型全固体リチウム二次電池であって、 前記バイポーラ電極は、集電体層と、該集電体層の一方の主面上に積層形成された正極層と、該集電体層の他方の主面上に積層形成された負極層とからなり、 積層方向から見たときに、前記バイポーラ電極および前記固体電解質層はそれぞれ四辺形または円形の形状を有し、前記集電体層はその外縁が前記正極層および前記負極層の外縁よりも内側にあり、 前記バイポーラ電極中の前記正極層および/または前記負極層は、前記集電体層に接する面において前記四辺形または前記円形の外縁領域に電気絶縁部を具備し、かつ該バイポーラ電極を前記積層方向から見たときに、前記電気絶縁部の投影が前記四辺形または前記円形の外縁全周を構成し、 前記バイポーラ電極および前記固体電解質層が、焼結接合体を形成していることを特徴とするバイポーラ積層型全固体リチウム二次電池。
IPC (7件):
H01M 10/052 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/058 ,  H01M 4/66 ,  H01M 4/485 ,  H01M 4/13 ,  H01M 4/587
FI (7件):
H01M10/052 ,  H01M10/0562 ,  H01M10/0585 ,  H01M4/66 A ,  H01M4/485 ,  H01M4/13 ,  H01M4/587
Fターム (33件):
5H017AA04 ,  5H017CC03 ,  5H017EE01 ,  5H017EE06 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM11 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ17 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ04 ,  5H050AA15 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050FA03 ,  5H050FA08 ,  5H050FA10 ,  5H050GA02 ,  5H050GA04

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