特許
J-GLOBAL ID:201703021260692688

サンドイッチパネルのインサート及びそれに関連する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚 ,  土居 史明 ,  小淵 景太 ,  鈴木 伸太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-146965
公開番号(公開出願番号):特開2017-062030
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2017年03月30日
要約:
【課題】複合パネルなどのサンドイッチパネルに使用するためのインサート及び、これに関連する方法に関する。【解決手段】インサート50は、接着剤を使用せずに固定することができ、これによって、1つ又は複数のインサート50が配置された1つ又は複数のサンドイッチパネル12を含む装置の製造において、製造効率を高めたり、コストを削減したりすることができる。サンドイッチパネル12にインサート50を取り付ける方法は、インサート50を取り付ける際に、サンドイッチパネル12に対してインサート50を回転させて、インサート50の一部がサンドイッチパネル12の外板の下側に位置するようにする(例えば、インサート50の一部が、サンドイッチパネル12の外板16とコア14との間に位置するようにする)。【選択図】図16
請求項(抜粋):
第1の外板と、前記第1の外板の反対側の第2の外板と、これらの間のコアとを含むサンドイッチパネルの孔内に取り付けられるように構成されたインサートであって、 前記インサートが前記サンドイッチパネル内に取り付けられた際に、前記サンドイッチパネルの前記第1の外板及び前記第2の外板のうちの一方と係合するように構成されたパネル係合構造部と、 前記パネル係合構造部の反対側にある遠位端部と、 前記パネル係合構造部と前記遠位端部との間に位置する本体であって、前記インサートが前記サンドイッチパネル内に取り付けられた際に前記サンドイッチパネルの前記コアと係合するように構成されているとともに、前記パネル係合構造部から前記遠位端部に向かって前記本体内に延びる穴が形成されている本体と、 接着剤を使用せずに前記サンドイッチパネル内に前記インサートを保持するように構成されており、前記インサートが前記サンドイッチパネル内に取り付けられた際に、少なくとも一部が前記サンドイッチパネルの前記第1の外板と前記第2の外板との間に位置するように構成された保持部と、 前記サンドイッチパネルに対する前記インサートの回転を防止するように構成された回転防止部とを含み、前記回転防止部は、前記サンドイッチパネルに対する、前記穴の長軸を中心とする前記インサートの回転を阻止するように構成されており、前記インサートは、前記穴に二次的部材が挿入されるように構成されており、前記二次的部材は、前記インサートを介して、前記サンドイッチパネルに局所的負荷を伝達するように構成されている、インサート。
IPC (3件):
F16B 21/02 ,  B64C 1/00 ,  F16B 21/07
FI (4件):
F16B21/02 B ,  B64C1/00 A ,  B64C1/00 B ,  F16B21/07 Z
Fターム (5件):
3J037AA01 ,  3J037BA02 ,  3J037BB01 ,  3J037CA06 ,  3J037DB03

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