特許
J-GLOBAL ID:201703021422807700

投射型表示装置、および投射表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-539491
特許番号:特許第6103655号
出願日: 2012年10月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フレーム単位の映像を示す映像信号と映像有効領域を特定するための映像有効領域信号とに対して歪み補正を実行し、該歪み補正により生じたブランキング領域を含む映像を示す映像信号である第1の補正映像信号と、該第1の補正映像信号に対応する映像を構成する各画素のそれぞれについて前記ブランキング領域と前記映像有効領域のいずれに属する画素であるかを示す信号である補正映像有効領域信号を出力するスケーラー部と、 前記第1の補正映像信号および前記補正映像有効領域信号が前記スケーラー部から入力されると、該補正映像有効領域信号を参照して該第1の補正映像信号における前記映像有効領域を特定し、特定した映像有効領域にコントラスト補正を行い、その結果の映像を示す第2の補正映像信号を出力する色調整部と、 前記色調整部から入力される前記第2の補正映像信号に対応する映像を投射する映像表示部と、 を有し、 前記映像信号が該映像信号に対応する映像の各画素について色の階調レベルを示す複数のビットの情報を含み、 前記映像信号に対応する映像の各画素について、前記複数のビットを1ビット分下位にビットシフトさせ、該複数のビットの最上位ビットに、該画素が映像有効領域に属していれば第1の情報を設定し、該画素が映像有効領域に属していなければ第2の情報を設定した映像有効領域信号を割り当て、前記各画素について前記ビットシフトさせた階調レベルの情報および該映像有効領域信号を含む映像信号である第3の補正映像信号を前記スケーラー部に出力するフロントエンド部をさらに有し、 前記スケーラー部は、 前記第3の補正映像信号に対して歪み補正を実行し、該第3の補正映像信号に歪み補正を行った後の映像信号である第4の補正映像信号から前記各画素の前記最上位ビットの情報を読み出し、読み出した最上位ビットの情報を前記補正映像有効領域信号として前記色調整部に出力し、前記第4の補正映像信号から前記各画素について前記最上位ビットの情報を抜き出した後の階調レベルを1ビット分上位にビットシフトさせ、該ビットシフトさせた後の階調レベルの情報を含む映像信号を、前記第1の補正映像信号として前記色調整部に出力する、投射型表示装置。
IPC (2件):
H04N 5/74 ( 200 6.01) ,  H04N 9/31 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 5/74 D ,  H04N 9/31 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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