特許
J-GLOBAL ID:201703021429564161
短繊維強化熱硬化性樹脂複合製品の3D印刷製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾崎 隆弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-530287
公開番号(公開出願番号):特表2017-537199
出願日: 2015年05月20日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】 【解決手段】 本発明は次のステップを含む短繊維強化熱硬化性樹脂複合製品の3D印刷製造方法を開示した。1)選択的レーザー焼結3D印刷技術に適する複合粉末を調製する。2)選択的レーザー焼結技術により孔隙のあるブランク型の成形を行う。3)ブランク型を液状の熱硬化性樹脂前駆体に入れて浸潤後処理を行う。3.1)粘度100mPa・s以下の液状の熱硬化性樹脂前駆体を調製する。3.2)ブランク型を液状の熱硬化性樹脂前駆体に浸してブランク型の上端が液面から露出するようにしてブランク型の孔隙にあるガスが排出するようにする。4)液状の熱硬化性樹脂前駆体からブランク型を取出し、余った樹脂を除去してから硬化処理を行う。5)硬化処理されたブランク型の仕上げ処理を行って完成品を取得する。本発明により快速に製造複雑な形状と構成、軽質、高強度及び高耐熱の繊維強化熱硬化性樹脂複合製品を製造できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
次のステップを含むことを特徴とする短繊維強化熱硬化性樹脂複合製品の3D印刷製造方法。
1)選択的レーザー焼結3D印刷技術に適する複合粉末を調製する。前記の複合粉末体積比により高分子接着剤10〜50%及び短繊維90〜50%を含む。
2)選択的レーザー焼結技術により孔隙のあるブランク型の成形を行う。成形のブランク型は孔隙率が10〜60%、曲げ強度が0.3MPa以上にある。
3)ブランク型を液状の熱硬化性樹脂前駆体に入れて次の通りに浸潤後処理を行う。
3.1)粘度100mPa・s以下の液状の熱硬化性樹脂前駆体を調製する。
3.2)ブランク型を液状の熱硬化性樹脂前駆体に浸して液状の熱硬化性樹脂がブランク型の孔隙に浸潤するようにし、ブランク型の上端が液面から露出してブランク型の孔隙にあるガスが排出ようにする。
4)液状の熱硬化性樹脂前駆体からブランク型を取り出してから硬化処理を行う。
5)硬化処理されたブランク型の仕上げ処理を行って完成品を取得する。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (20件):
4F072AA02
, 4F072AA06
, 4F072AA07
, 4F072AA08
, 4F072AB06
, 4F072AB08
, 4F072AB09
, 4F072AB10
, 4F072AD04
, 4F072AD14
, 4F072AD24
, 4F072AD43
, 4F072AD44
, 4F072AH05
, 4F072AH24
, 4F072AJ04
, 4F072AJ22
, 4F072AK01
, 4F072AL01
, 4F072AL02
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