特許
J-GLOBAL ID:201703021463911660

分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-126606
公開番号(公開出願番号):特開2017-006871
出願日: 2015年06月24日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】原料液の加熱に要するエネルギーの無駄を削減する。【解決手段】分離装置100は、留出液を排出する留出流体排出口220が一端側に設けられ、缶出液を排出する缶出液排出口222が他端側に設けられた気液接触流路Rと、気液接触流路のうち留出流体排出口と缶出液排出口との間に設けられた原料液導入口224を通じて、気液接触流路に原料液を導入する原料液導入部120と、原料液導入口から缶出液排出口までの間に設けられ、気液接触流路中の液体を低沸点成分の沸点以上に加熱するリボイラ130と、原料液導入口から留出流体排出口までの間に設けられ、気液接触流路中の気体を、低沸点成分の沸点未満に冷却するコンデンサ140と、を備え、気液接触流路を構成する加熱流路の缶出液排出口側の流路断面積は、原料液導入口側の流路断面積より小さい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
低沸点成分と、該低沸点成分より沸点が高い高沸点成分とを含んで構成される原料液を、該原料液より該低沸点成分が高濃度の留出流体と、該原料液より該高沸点成分が高濃度の缶出液とに分離する分離装置であって、 前記留出流体を排出する留出流体排出口が一端側に設けられ、前記缶出液を排出する缶出液排出口が他端側に設けられた気液接触流路と、 前記気液接触流路のうち前記留出流体排出口と前記缶出液排出口との間に設けられた原料液導入口を通じて、該気液接触流路に前記原料液を導入する原料液導入部と、 前記原料液導入口から前記缶出液排出口までの間に設けられ、前記気液接触流路中の液体を前記低沸点成分の沸点以上に加熱するリボイラと、 前記原料液導入口から前記留出流体排出口までの間に設けられ、前記気液接触流路中の気体を、前記低沸点成分の沸点未満に冷却するコンデンサと、 を備え、 前記気液接触流路における前記リボイラで加熱される加熱流路の前記缶出液排出口側の流路断面積は、前記原料液導入口側の流路断面積より小さいことを特徴とする分離装置。
IPC (1件):
B01D 3/00
FI (1件):
B01D3/00 Z
Fターム (13件):
4D076BB01 ,  4D076BC01 ,  4D076CA11 ,  4D076DA14 ,  4D076DA22 ,  4D076EA01Y ,  4D076EA08X ,  4D076EA12X ,  4D076EA12Y ,  4D076JA04 ,  4H006AA04 ,  4H006AD11 ,  4H006BD82
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-121877

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