特許
J-GLOBAL ID:201703021466449232
電動車両用制動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-050058
公開番号(公開出願番号):特開2017-165151
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】摩擦制動部材がフェード状態に陥る事態を抑制する。【解決手段】電動車両用制動装置11は、ブレーキペダル25と、電動車両12の車輪に摩擦制動力を発生させる制動機構37と、電動車両12の加減速に係る操作範囲に加速領域及び減速領域が設定されたアクセルペダル21と、モータジェネレータ49と、アクセルペダル21の減速操作に基づく目標減速度を設定する目標加減速度設定部71と、車両に作用する実制動力が、目標加減速度設定部71により設定された目標減速度に基づく大きさの目標制動力に追従するように、電動車両12の制動制御を行う加減速制御部73と、バッテリ53のSOCデータを取得する入出力部61と、を備える。加減速制御部73は、SOCデータに基づく充電度SOCが第1閾値SOCth1を超える場合、アクセルペダル21の減速操作に基づく実制動力の大きさを、目標制動力の大きさと比べて減少させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両を制動する際に操作される制動操作子と、
前記車両の車輪に摩擦制動部材を作用させることで摩擦制動力を発生させる摩擦制動部と、
前記車両を加減速する際に操作され、当該加減速に係る操作範囲に加速領域及び減速領域が設定された、前記制動操作子とは別個の加減速操作子と、
蓄電装置からの電力供給を受けて前記車輪に駆動力を発生させるとともに、当該車輪の回転エネルギを回生電力に変換し前記蓄電装置に回収させることで前記車輪に回生制動力を発生させるモータジェネレータと、
前記加減速操作子が減速操作された際に、当該減速操作に基づく目標減速度を設定する目標減速度設定部と、
前記加減速操作子が減速操作された際に、前記車両に作用する実制動力が、前記目標減速度設定部により設定された目標減速度に基づく大きさの目標制動力に追従するように、前記摩擦制動部に係る前記摩擦制動力及び前記モータジェネレータに係る前記回生制動力のうち少なくとも一方の実制動力を用いて前記車両の制動制御を行う制動制御部と、
前記蓄電装置の充電状態に係る充電度情報を取得する充電度情報取得部と、を備え、
前記制動制御部は、前記充電度情報取得部により取得される充電度情報に基づく充電度が所定の第1閾値を超える場合、前記加減速操作子の減速操作に基づく実制動力の大きさを、前記目標制動力の大きさと比べて減少させる
ことを特徴とする電動車両用制動装置。
IPC (7件):
B60W 20/14
, B60T 8/17
, B60T 8/00
, B60W 10/18
, B60W 10/08
, B60L 7/24
, B60L 11/18
FI (7件):
B60W20/14
, B60T8/17 C
, B60T8/00 Z
, B60W10/18 900
, B60W10/08 900
, B60L7/24 Z
, B60L11/18 A
Fターム (35件):
3D202BB15
, 3D202BB16
, 3D202BB40
, 3D202CC04
, 3D202DD05
, 3D202DD06
, 3D202DD45
, 3D246AA09
, 3D246BA02
, 3D246DA01
, 3D246GB37
, 3D246GB39
, 3D246GC14
, 3D246GC16
, 3D246HA02A
, 3D246HA08A
, 3D246HA26A
, 3D246HA28A
, 3D246HA51A
, 3D246HA86A
, 3D246HA94A
, 3D246JA03
, 3D246JA12
, 3D246JB41
, 3D246LA72Z
, 3D246LA73Z
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BC14
, 5H125CA01
, 5H125CB02
, 5H125CB07
, 5H125EE27
, 5H125EE42
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