研究者
J-GLOBAL ID:201801000028322940   更新日: 2024年08月23日

向井 裕美

ムカイ ヒロミ | Mukai Hiromi
所属機関・部署:
職名: 主任研究員
研究分野 (3件): 森林科学 ,  動物生理化学、生理学、行動学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (4件): 行動操作 ,  コミュニケーション ,  昆虫学 ,  動物行動学
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2022 - 2026 腐朽菌-寄生バチ共生系で機能する情報化学物質の進化プロセスの解明
  • 2020 - 2023 菌類による天敵寄生蜂を利用した対菌食者防御システムの解明
  • 2019 - 2023 種子における被食環境の認識
  • 2021 - 2022 基質振動を介した菌類-菌食者相互作用の解明
  • 2015 - 2018 植物における血縁個体間の協力
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論文 (32件):
  • Akira Yamawo, Hiromi Mukai. Wax on the surface of Phragmites australis leaves provides enemy-free space for the aphid Hyalopterus pruni. Biological Journal of the Linnean Society. 2023. 142. 3. 261-265
  • Chisato Kobayashi, Hiromi Mukai, Takuma Takanashi. Vibrations and mushrooms: Do environmental vibrations promote fungal growth and fruit body formation?. Ecology. 2023
  • 高梨 琢磨, 向井 裕美, 平栗 健史. 振動による昆虫の行動制御に基づく害虫防除技術. 電子情報通信学会論文誌B 通信. 2022. J105-B. 10. 761-770
  • Hiromi Mukai, Takuma Takanashi, Akira Yamawo. Hierarchical Multimodal Signals in the Courtship Displays of Jewel Bugs. The Bulletin of the Ecological Society of America. 2022. 103. 3
  • Eiriki Sunamura, Shigeaki Tamura, Hiromi Mukai, Masahiko Tokoro, Etsuko Shoda-Kagaya. Mating behavior between alien Asian longhorned beetle Anoplophora glabripennis (Coleoptera: Cerambycidae) and a native related species Anoplophora chinensis in Japan. Applied Entomology and Zoology. 2022
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MISC (8件):
  • 高梨琢磨, 向井裕美, 関根崇行, 立田晴記, 小池卓二. 害虫防除と安定栽培のための振動技術の開発-トマトとシイタケにおける実用化を目指して-. 農業食料工学会誌. 2023. 85. 5
  • 高梨 琢磨, 向井 裕美, 八瀬 順也. 振動を用いた昆虫の行動制御と害虫防除-Behavioral control and pest management using vibrations-特集 昆虫のコミュニケーションと害虫被害の抑制. JATAFFジャーナル = JATAFF journal : 農林水産技術. 2022. 10. 8. 19-24
  • 向井裕美. 害虫からシイタケを守る小さなハチ. 季刊森林総研. 2021. 53
  • 所 雅彦, 桐山 哲, 深谷 緑, 松本 剛史, 滝 久智, 高務 淳, 向井 裕美, 浦野 忠久, 高梨 琢磨, 加賀谷 悦子, et al. クビアカツヤカミキリ(Aromia bungii)のフェロモン等を用いた野外誘引試験-Results of field attraction trap test using pheromones of a longhorn beetle (Aromia bungii). 日本森林学会関東森林研究. 2020. 70. 2. 169-172
  • 向井裕美, 北島博. シイタケハエヒメバチ(新称)はナガマドキノコバエ類の発生をおさえるか?:菌床シイタケ栽培施設で土着天敵を活かす方法を考える. 森林防疫. 2020. 69. 1
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書籍 (3件):
  • 音響学の展開
    コロナ社 2021 ISBN:9784339013702
  • 寄生バチと狩りバチの不思議な世界
    一色出版 2020 ISBN:9784909383129
  • 生き物と音の事典
    朝倉書店 2019 ISBN:9784254171679
講演・口頭発表等 (36件):
  • シイタケ菌をめぐる菌類-菌食者-寄生バチ相互作用系にて機能する情報化学物質
    (日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2021)
  • きのこと菌食性昆虫の寄生蜂をめぐる化学生態学:キノコバエに寄生するハチの宿主探索システム
    (日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2020)
  • キシノウエトタテグモの振動を利用した捕食様式
    (日本動物行動学会大会発表要旨集 2019)
  • キシノウエトタテグモは何を手がかりに捕食行動をとるか
    (Acta Arachnologica 2019)
  • 菌床きのこ害虫ナガマドキノコバエ類の天敵寄生蜂の国内分布と寄主範囲
    (日本きのこ学会大会講演要旨集 2019)
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経歴 (4件):
  • 2020/04 - 現在 (国研)森林総合研究所 森林昆虫研究領域 主任研究員
  • 2017/04 - 2020/03 (国研)森林総合研究所 森林昆虫研究領域 テニュアトラック型任期付研究員
  • 2014/04 - 2017/03 (国研)森林総合研究所 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2011/04 - 2014/03 鹿児島大学大学院 連合農学研究科 日本学術振興会特別研究員(DC1)
受賞 (4件):
  • 2019/09 - 日本きのこ学会 優秀ポスター発表賞
  • 2019/03 - 日本応用動物昆虫学会 第19回奨励賞
  • 2016/02 - 公益財団法人井上科学振興財団 第32回井上研究奨励賞
  • 2014/02 - 日本学術振興会 第4回育志賞
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