研究者
J-GLOBAL ID:201801001292129860   更新日: 2024年11月18日

小杉 貴洋

コスギ タカヒロ | Kosugi Takahiro
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (6件): 生物物理学 ,  構造生物化学 ,  生体化学 ,  生物分子化学 ,  基礎物理化学 ,  細胞生物学
競争的資金等の研究課題 (12件):
  • 2024 - 2029 調節分子の違いが生み出すアロステリーの向上と拡張
  • 2024 - 2028 失われたタンパク質機能を復活・拡張する細胞制御技術の開発
  • 2024 - 2027 還元的手法と構成的手法を組合せた蛍光蛋白質の設計原理の解析と新規蛍光蛋白質開発
  • 2024 - 2026 構成的アプローチによるDe Novo設計ATP加水分解酵素の高活性化
  • 2024 - 2025 並進型分子モーターの改造:細胞分裂の制御を目指して
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論文 (15件):
  • Takahiro Kosugi, Mikio Tanabe, Nobuyasu Koga. De novo design of ATPase based on the blueprint optimized for harboring the P-loop motif. bioRxiv. 2024
  • Yoshiaki Kamada, Chiharu Umeda, Yukio Mukai, Hokuto Ohtsuka, Yoko Otsubo, Akira Yamashita, Takahiro Kosugi. Structure-based engineering of Tor complexes reveals that two types of yeast TORC1 produce distinct phenotypes. Journal of Cell Science. 2024. 137. 4
  • Koya Sakuma, Naohiro Kobayashi, Toshihiko Sugiki, Toshio Nagashima, Toshimichi Fujiwara, Kano Suzuki, Naoya Kobayashi, Takeshi Murata, Takahiro Kosugi, Rie Tatsumi-Koga, et al. Design of complicated all-α protein structures. Nature Structural & Molecular Biology. 2024. 31. 2. 275-282
  • Takahiro Kosugi, Tatsuya Iida, Mikio Tanabe, Ryota Iino, Nobuyasu Koga. Design of allosteric sites into rotary motor V1-ATPase by restoring lost function of pseudo-active sites. Nature Chemistry. 2023. 15. 11. 1591-1598
  • Akihiro Otomo, Takahiro Kosugi. Tackle “Molecular Engine” by early-career researchers. Biophysics and Physicobiology. 2022. 19. e190039
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MISC (8件):
  • 小杉貴洋. David Baker研究室を振り返って. 化学同人 『化学』2024年12月号. 2024. 79. 27-27
  • 小杉貴洋. 構造解析が導いたタンパク質の改造とその理解. PHOTON FACTORY NEWS. 2024. 42. 1
  • 小杉貴洋. 失われた機能を復活させてアロステリック部位を設計する方法:回転型分子モーターV1-ATPaseで実証. 蛋白質科学会アーカイブ. 2023. 16. eEssay 13
  • 小杉 貴洋. タンパク質設計技術で分子モーターを加速する. 現代化学 = Chemistry today. 2023. 632. 24-27
  • 小杉 貴洋. タンパク質設計技術で目指す未来-特集 現代化学の最前線2023. 現代化学 = Chemistry today. 2023. 622. 34-36
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講演・口頭発表等 (45件):
  • タンパク質機能の合理的設計・制御とその応用
    (酵素工学研究会 第92回講演会 2024)
  • Understanding and controlling functions of protein complexes by computational protein design
    (2024 Frontier Symposium in Computational Chemistry, Biophysics, and Biological Sciences 2024)
  • タンパク質の設計・改造:計算結果を自ら実験で検証する
    (第97回日本生化学会大会 シンポジウム「高速分子動画:その先へ」 2024)
  • ノーベル化学賞2024『タンパク質のデザインと構造予測』
    (第14回 CSJ化学フェスタ2024 2024ノーベル賞解説講演 2024)
  • 計算機を用いたタンパク質の設計・改造
    (第458回CBI学会講演会「創薬の多様化に対応するタンパク質構造観察技術の進化」 2024)
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学歴 (3件):
  • 2007 - 2012 京都大学大学院 理学研究科 化学専攻
  • 2005 - 2007 京都大学大学院 薬学研究科 創薬科学専攻
  • 2001 - 2005 京都大学 薬学部 総合薬学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (9件):
  • 2024/10 - 現在 国立研究開発法人科学技術振興機構 「細胞操作」 さきがけ研究者(兼任)
  • 2020/12 - 現在 国立研究開発法人科学技術振興機構 「細胞の動的高次構造体」 さきがけ研究者(兼任)
  • 2015/10 - 現在 総合研究大学院大学 助教
  • 2015/06 - 現在 分子科学研究所 協奏分子システム研究センター 助教
  • 2024/04 - 2025/03 九州大学 先導物質化学研究所 研究指導者
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受賞 (4件):
  • 2024/07 - 自然科学研究機構 第13回自然科学研究機構若手研究者賞 生命科学研究に資するタンパク質複合体制御技術の開発
  • 2021/06 - 日本蛋白質科学会 若手奨励賞優秀賞
  • 2014/09 - 分子科学討論会 優秀講演賞
  • 2013/11 - 構造活性相関シンポジウム 優秀発表賞
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