研究者
J-GLOBAL ID:201801001954445113   更新日: 2024年10月19日

中原 亨

ナカハラ トオル | Nakahara Toru
所属機関・部署:
職名: 学芸員
ホームページURL (1件): https://sites.google.com/site/torunnkhr/home
研究分野 (2件): 進化生物学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (3件): 鳥類学 ,  進化生態学 ,  鳥類
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2022 - 2026 里山のすがたを科学的に伝えるための展示手法の開発
  • 2022 - 2026 渡り鳥における越冬地の社会関係を介したキャリーオーバー効果の実証
  • 2019 - 2024 高い生物多様性を内包する里山環境の変遷を追う:指標種ノスリを用いた検証と予測
  • 2021 - 2023 生活史全体を考慮した保全状況評価の実施を見据えたヒメクロウミツバメの移動追跡
  • 2021 - 2022 繁殖期の希少海鳥2種の行動に基づいた洋上風発建設リスクの評価
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論文 (11件):
  • Praeploy Kongsurakan, Toru Nakahara, Yutaka Nakamura, Noriyuki M. Yamaguchi. Colony attendance behavior in response to weather and moonlight conditions in Japanese Murrelets (Synthliboramphus wumizusume) depending on breeding status. Journal of Ornithology. 2024
  • Noriyuki M Yamaguchi, Takayasu Amano, Tomomi Kimura, Ryu-ichi Mine, Kosuke Otsuki, Emi Yamaguchi, Toru Nakahara. Discovery of a new breeding site for the endangered Japanese Murrelet Synthliboramphus wumizusume in Nagasaki, Japan. 2024. 52. 1. 23-26
  • Toru Nakahara, Katsuhisa Miyahara, Yoshito Morimoto, Kazuya Nagai. Expansion of the Range of the Light-Vented Bulbul Pycnonotus sinensis into Mainland Japan. Ornithological Science. 2024. 23. 1. 3-12
  • Praeploy Kongsurakan, Toru Nakahara, Noriyuki M Yamaguchi. Impacts of depredation by Large-billed Crows Corvus macrorhynchos on the colony of Japanese Murrelets Synthliboramphus wumizusume at Eboshijima, Japan. Marine Ornithology. 2023. 51. 2. 169-178
  • Toru Nakahara, Kazuya Nagai, Fumitaka Iseki, Toshiro Yoshioka, Fumihito Nakayama, Noriyuki M. Yamaguchi. GPS tracking of the two subspecies of the eastern buzzard (Buteo japonicus) reveals a migratory divide along the Sea of Japan. IBIS. 2022. 164. 1192-1200
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MISC (10件):
  • 中原 亨, 中西 希. 身近で暮らすいきものたち. 北九州市芸術文化情報誌 CulCul -かるかる-. 2020. 81. 2
  • 中原 亨. 書評「遺伝子から解き明かす鳥の不思議な世界」. Strix. 2020. 36. 159
  • 中原 亨. ミュージアムクリップ春の特別展「獣は毛もの」実施報告 -動物の「毛」を、見て、さわって、比べてみる. 博物館研究. 2019. 54. 6. 41
  • 中原 亨. 長崎市で11月上旬にジャコウアゲハの幼虫を確認. INSECTA MIYAZAKI. 2018. 6. 28
  • 堀田 淳之介, 中原 亨, 山口 諒. ジャコウアゲハByasa alcinousの休眠誘起. 昆虫と自然. 2016. 51. 8. 21-23
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書籍 (2件):
  • Wind energy and wildlife impacts : balancing energy sustainability with wildlife conservation
    Springer 2019 ISBN:9783030055196
  • 鳥類の生活史と環境適応
    北海道大学出版会 2018 ISBN:4832982303
講演・口頭発表等 (39件):
  • 玄界灘へ渡ってくるヒメクロウミツバメの移動経路と越冬海域
    (日本鳥学会2024年度大会 2024)
  • 小屋島で繁殖するカンムリウミスズメとヒメクロウミツバメの利用海域
    (日本鳥学会2023年度大会 2023)
  • 追跡から判明したノスリにおけるmigratory divideと大陸産ノスリの正体
    (日本鳥学会2022年度大会 2022)
  • 九州で越冬する猛禽類ノスリの生息適地の変遷
    (日本生態学会第69回全国大会 2022)
  • 西日本で目撃例の増えているシロガシラはどこからやってきたのか?
    (バードリサーチ鳥類学大会2021 2021)
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学歴 (2件):
  • 2012 - 2017 九州大学大学院 システム生命科学府 システム生命科学専攻(一貫制博士課程)
  • 2008 - 2012 九州大学 理学部 生物学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (九州大学)
経歴 (3件):
  • 2018/04 - 現在 北九州市立自然史・歴史博物館 自然史課 学芸員
  • 2017/04 - 2018/03 長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科 特任研究員
  • 2014/04 - 2017/03 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
委員歴 (8件):
  • 2024 - 現在 周南市ツル保護協議会 専門委員会 委員
  • 2024 - 現在 苅田港長期構想検討委員会 委員
  • 2023 - 現在 福岡県環境影響評価専門委員会 委員
  • 2022/01 - 現在 日本鳥学会 英文誌編集委員
  • 2019/01 - 現在 日本鳥学会 企画委員
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受賞 (4件):
  • 2016/06 - Evolution meetings 2016 American Society of Naturalist student travel award
  • 2015/08 - 日本進化学会第17回大会 優秀学生ポスター発表賞 風媒花ブタクサにおける「草丈の効果」はオス繁殖成功を増加させるのか?
  • 2014/12 - 第46回種生物学シンポジウム ポスター賞 風媒草本ブタクサの草丈と花粉生産量が適応度に与える影響
  • 2014 - 日本学生支援機構 平成25年度特に優れた業績による返還免除(半額)
所属学会 (2件):
日本生態学会 ,  日本鳥学会
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