研究者
J-GLOBAL ID:201801003177418088   更新日: 2024年11月02日

小野 仁美

Ono Hitomi
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (4件): 宗教学 ,  アジア史、アフリカ史 ,  ジェンダー ,  地域研究
研究キーワード (10件): イスラーム ,  イスラーム法 ,  ジェンダー研究 ,  ジェンダー史 ,  宗教 ,  子どもの権利 ,  人権 ,  家族法 ,  地域研究 ,  チュニジア
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2024 - 2027 十二イマーム派正統教義の形成がシーア派系諸派に与えた影響に関する思想史的研究
  • 2022 - 2026 身体をめぐるイスラームの規範とジェンダー:前近代の思想と法の比較研究
  • 2024 - 2025 イスラーム社会における男女別学の倫理とジェンダー(研究代表者)
  • 2020 - 2024 イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究
  • 2020 - 2024 ムスリム社会におけるマスラハ(福利)の実践-弱者の権利をめぐる比較研究
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論文 (10件):
  • 小野仁美. イスラーム家族法とフェミニズムーチュニジアの相続規定をめぐる多様な立場. 史苑. 2022. 82. 79-94
  • Hitomi ONO. The Concept of Family in the Thought of Ibn ʿĀshūr: Islamic Traditions and Modern Patriarchy (Special Issue: Gender and Tradition in Contemporary Islam). Orient: Journal of the Society for Near Eastern Studies in Japan. 2021. 56. 69-90
  • 小野仁美. 「子の利益(マスラハ)」とは何か-イスラーム法と現代チュニジア法-. 『中東イスラーム圏における社会的弱者の権利を考える』SIAS Working Paper Series. 2021. 33. 21-51
  • 小野仁美. ジェンダー公正をめざすフェミニズムとイスラーム-チュニジアの相続法改正問題. 『立教大学ジェンダーフォーラム年報』. 2020. 21. 21-32
  • 共著)高橋 圭, 小野 仁美, 後藤 絵美, 澤井 真. 現代イスラームにおける「伝統」の継承とジェンダー:序論. 『ジェンダー研究』. 2019. 21. 109-120
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MISC (19件):
  • 小野仁美. 解題:柳橋博之氏の旧蔵資料について. 河原弥生・早矢仕悠太編 小野仁美解題『アジア研究図書館所蔵 柳橋博之氏旧蔵資料目録』. 2024. viii-xvi
  • 小野仁美. ソドミー法-チュニジア刑法230条. イスラーム映画祭アーカイブ2023. 2023. 13-14
  • 小野仁美. 特集 学界回顧2022、法制史、東洋法制史 5 イスラーム法. 法律時報. 2022. 94. 13. 232-233
  • 小野仁美. 書評と紹介 八木久美子著『神の嘉する結婚-イスラムの規範と現代社会』. 『イスラム世界』. 2022. 97. 69-77
  • 小野仁美. イスラーム法のなかの「子ども」とジェンダー史. 歴史評論. 2022. 867. 35-43
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書籍 (18件):
  • 〈ひと〉から問うジェンダーの世界史 第3巻 「世界」をどう問うか?-地域・紛争・科学
    大阪大学出版会 2024 ISBN:4872597796
  • 労働の理念と現実 (イスラーム・ジェンダー・スタディーズ8)
    明石書店 2024 ISBN:4750357391
  • 〈ひと〉から問うジェンダーの世界史 第1巻 「ひと」とはだれか?-身体・セクシュアリティ・暴力
    大阪大学出版会 2024 ISBN:487259777X
  • 日本に暮らすムスリム (イスラーム・ジェンダー・スタディーズ7)
    明石書店 2024 ISBN:4750357162
  • ジェンダー事典
    丸善出版 2024 ISBN:4621308874
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講演・口頭発表等 (40件):
  • 「両性具有者 khunthāをめぐるイスラーム法学説の形成-ハナフィー派とシャーフィイー派の比較検討」
    (日本中東学会第40回年次大会 2024)
  • 「イスラーム法と前近代ムスリム社会の『性別役割分業』」
    (イスラーム・ジェンダー・スタディーズ8『労働の理念と現実』刊行記念シンポジウム 2024)
  • 公開シンポジウム「<ひと>から問うジェンダーの世界史」3巻本合評会
    (2024)
  • 「あいまいな性とイスラームー前近代の法学と医学」
    (「性と性愛をめぐる前近代イスラーム史」(イスラーム・ジェンダー学科研 第4回若手研究報告会) 2023)
  • コメント
    (ワークショップ「イスラーム諸国の「人権」規範形成と国際的な信頼醸成」: 池端 蕗子(立命館大学)「イスラーム諸国の「人権」規範形成と国際的な信頼醸成:イスラーム協力機構の事例から」 2023)
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学歴 (3件):
  • 2002 - 2008 東京大学大学院 人文社会系研究科(アジア文化研究専攻)博士課程
  • 2000 - 2002 東京大学大学院 人文社会系研究科(アジア文化研究専攻)修士課程
  • 1984 - 1989 東京外国語大学 外国語学部 アラビア語学科
学位 (1件):
  • 博士(文学) (東京大学)
経歴 (15件):
  • 2024/09 - 現在 早稲田大学文学学術院、非常勤講師
  • 2023/04 - 現在 上智大学グリーフケア研究所 非常勤講師
  • 2021/04 - 現在 東京大学大学院人文社会系研究科 助教
  • 2012/04 - 現在 多摩美術大学 非常勤講師
  • 2012/04 - 現在 立教大学 兼任講師
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受賞 (1件):
  • 2020/10 - 女性史学賞(奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター) 『イスラーム法の子ども観-ジェンダーの視点でみる子育てと家族』(慶應義塾大学出版会 2019年)
所属学会 (5件):
『イスラム思想研究』編集委員 ,  ジェンダー史学会 ,  日本イスラム協会 ,  日本中東学会(評議員) ,  立教大学史学会
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