研究者
J-GLOBAL ID：201801003679347524   更新日: 2024年04月03日

三五 一憲

サンゴ カズノリ | Sango Kazunori
所属機関・部署：
公益財団法人東京都医学総合研究所 糖尿病性神経障害プロジェクト

公益財団法人東京都医学総合研究所 糖尿病性神経障害プロジェクト について


職名： プロジェクトリーダー
研究分野 (3件)： 代謝、内分泌学 ,  病態医化学 ,  神経形態学
研究キーワード (8件)： 病態栄養 ,  糖代謝 ,  脱髄性ニューロパチー ,  軸索再生 ,  ミエリン ,  後根神経節 (DRG) ニューロン ,  シュワン細胞 ,  糖尿病性神経障害
競争的資金等の研究課題 (25件)：
  • 2022 - 2023 ミトコンドリア機能改善を介した糖尿病性神経障害治療法の開発
  • 2020 - 2023 抗がん剤による末梢神経障害の成因解明と予防・緩和に向けたアプローチ
  • 2020 - 2023 ニューロン、シュワン細胞、血管内皮細胞の相互解析系によるニューロパチーの病態解明
  • 2021 - 2022 糖尿病性神経障害に対する外因性ピルビン酸の有用性
  • 2020 - 2021 ミトコンドリア機能に着目した、糖尿病性神経障害に対する外因性ピルビン酸の有用性
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論文 (101件)：
  • Wataru Nihei, Ayako Kato, Tatsuhito Himeno, Masaki Kondo, Jiro Nakamura, Hideki Kamiya, Kazunori Sango, Koichi Kato. Hyperglycaemia Aggravates Oxidised Low-Density Lipoprotein-Induced Schwann Cell Death via Hyperactivation of Toll-like Receptor 4. Neurology international. 2024. 16. 2. 370-379
  • 八子 英司, 新見 直子, 高久 静香, 三五 一憲. 神経障害(1) ガラクトース負荷によるIMS32シュワン細胞の代謝異常と細胞障害メカニズムの解析. 糖尿病合併症. 2023. 37. Suppl.1. 148-148
  • Novel neuron-Schwann cell co-culture models to study peripheral nerve degeneration and regeneration. 2023. 18. 8. 1732-1733
  • Mari Suzuki, Hiroshi Kuromi, Mayumi Shindo, Nozomi Sakata, Naoko Niimi, Koji Fukui, Minoru Saitoe, Kazunori Sango. A Drosophila model of diabetic neuropathy reveals a role of proteasome activity in the glia. iScience. 2023. 26. 6. 106997
  • Ken Muramatsu, Naoko Niimi, Masako Ikutomo, Satoshi Shimo, Toru Tamaki, Masatoshi Niwa, Kazunori Sango. Motor skills training-induced activation of descending pathways mediating cortical command to hindlimb motoneurons in experimental diabetic rats. Experimental neurology. 2023. 363. 114357
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MISC (136件)：
  • 八子英司, 新見直子, 高久静香, 三五一憲. 高ガラクトース環境におけるシュワン細胞株IMS32の細胞障害メカニズムの解析. 日本病態生理学会雑誌. 2023. 32. 2
  • 三五一憲, 加藤宏一. 糖尿病性末梢神経障害の新規治療標的の探索. 糖尿病合併症. 2022. 36. 2. 262-265
  • 三五一憲. 糖尿病性末梢神経障害の成因解明と治療戦略. 糖尿病合併症. 2021. 35. 2. 194-197
  • 三五一憲. 糖尿病末梢神経障害. ドクターサロン. 2021. 65. 9. 641-645
  • 三五一憲. 研究室紹介:(公財)東京都医学総合研究所糖尿病性神経障害プロジェクト. 日本病態生理学会雑誌. 2020. 29. 1. 18-21
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書籍 (7件)：
  • 第32回日本病態生理学会大会抄録集(日本病態生理学会雑誌第32巻2号)
    日本病態生理学会 2023
  • 糖尿病性神経障害の成因:グリケーション
    月刊糖尿病#124「糖尿病性神経障害の病態解明と治療戦略」、企画編集:三五一憲、医学出版 2020
  • Drug-induced demyelinating neuropathies
    Myelin-Basic and Clinical Advances (Sango K, Yamauchi J, Ogata T, Susuki K, eds.),Springer, Singapore 2019 ISBN:9789813296367
  • 糖尿病性神経障害の病態
    糖尿病治療のニューパラダイム 第4巻「糖尿病に合併する病態とその治療」(加来浩平編)医薬ジャーナル社 2019
  • Chapter 2: Pathogenetic mechanisms of amiodarone-induced peripheral neuropathy.
    Advances in Medicine and Biology, Vol.136 (Ed:Berhardt LV), pp.41-62, Nova Science Publishers, Inc, Hauppauge, USA 2019
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講演・口頭発表等 (55件)：
  • Exendin-4 enhances DRG neurite outgrowth, Schwann cell survival/migration and myelination via activating PI3K-AKT signaling pathway.
    (日本生理学会第100回記念大会 2023)
  • 高グルコース・外因性ピルビン酸欠乏環境下におけるシュワン細胞死は、poly (ADP-ribose) polymerase阻害により抑制される
    (第95回日本生化学会大会 2022)
  • 糖尿病性神経障害研究のトピックス
    (第37回日本糖尿病合併症学会シンポジウム「糖尿病性神経障害の研究・診療最新知見」 2022)
  • 株化Schwann細胞を用いた軸索再生とニューロパチー研究の新たな展開
    (第34回日本神経免疫学会学術集会 2022)
  • 高グルコース・ピルビン酸欠乏環境下で誘導されるシュワン細胞死の機序解析
    (第33回日本末梢神経学会学術集会 2022)
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Works (2件)：
  • 成熟ラット脊髄後根神経節 (DRG) ニューロンの分散培養法とその応用
    三五一憲 2018 - 現在
  • 東京都医学総合研究所 身近な医学研究情報「糖尿病合併症から身を守る」
    三五一憲 2015 - 現在
学歴 (2件)：
  • 1988 - 1992 横浜市立大学大学院 医学研究科生理学専攻 博士課程
  • 1982 - 1988 横浜市立大学 医学部
経歴 (12件)：
  • 2017/01 - 現在 横浜市立大学 客員教授(兼任)
  • 2015/04 - 現在 (公財)東京都医学総合研究所 糖尿病性神経障害プロジェクト プロジェクトリーダー
  • 2019/04 - 2023/03 芝浦工業大学 連携大学院客員教授(兼任)
  • 2011/04 - 2015/03 (財)東京都医学総合研究所 末梢神経病態研究室 室長
  • 2005/04 - 2011/03 (財)東京都医学研究機構 東京都神経科学総合研究所 発生形態研究部門 副参事研究員
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委員歴 (19件)：
  • 2021/09 - 現在 日本末梢神経学会 理事・編集委員長・財務委員・あり方委員
  • 2020 - 現在 International Journal of Molecular Sciences Editorial Board Member
  • 2020 - 現在 Frontiers in Endocrinology, Public Health, Neuroscience, Nutrition Associate Editor (Board of Clinical Diabetes)
  • 2019/11 - 現在 日本メイラード学会 役員
  • 2017/04 - 現在 日本ミエリン研究会 世話人
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受賞 (3件)：
  • 2012/09 - 日本末梢神経学会 学術集会 優秀口演賞 GDNFによるDRGニューロンの神経突起伸長促進ならびにガレクチン-1の発現誘導
  • 2008/10 - 日本糖尿病合併症学会 学会賞 (Young Investigator Award) 培養系を用いた、糖尿病性神経障害の病態解明へのアプローチ
  • 1998/04 - 横浜医学会(横浜市立大学医学部) 横浜医学研究奨励賞 GM2ガングリオシド分解ならびに合成酵素欠損マウスの作製とその解析
所属学会 (16件)：
日本分子生物学会 ,  日本メイラード学会 ,  糖尿病性神経障害を考える会 ,  日本ミエリン研究会 ,  日本糖尿病・肥満動物学会 ,  日本生化学会 ,  日本神経学会 ,  日本神経科学学会 ,  日本生理学会 ,  日本糖尿病合併症学会 ,  日本糖尿病学会 ,  日本病態生理学会 ,  日本末梢神経学会 ,  Society for Neuroscience ,  Neurodiab ,  Peripheral Nerve Society
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