研究者
J-GLOBAL ID:201801007592782599   更新日: 2024年12月16日

田川 一希

タガワ カズキ | Kazuki Tagawa
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (4件): 生態学、環境学 ,  多様性生物学、分類学 ,  教科教育学、初等中等教育学 ,  科学教育
研究キーワード (11件): 食虫植物 ,  植物生態学 ,  進化生態学 ,  自然史 ,  生物間相互作用 ,  送粉 ,  花 ,  湿地 ,  生物教育 ,  理科教育 ,  環境教育
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2024 - 2027 モウセンゴケ属の花閉鎖速度の変異はなぜ生じるか?
  • 2023 - 2024 湿地に自生する植物を材料とした環境教育プログラムの開発
  • 2021 - 2024 モウセンゴケ属の素早い花閉鎖運動は、対植食者防御として効果的か?
  • 2020 - 2023 水田環境の変化が大型糞虫の生息環境に及ぼす影響と糞虫食との相互関係の解明
  • 2020 - 2022 食虫植物モウセンゴケ属における、花閉鎖運動の適応的意義の解明
論文 (24件):
  • Kazuki Tagawa, Haruka Osaki, Mikio Watanabe. The interspecific variation in the defensive flower closure of Drosera (Droseraceae) is related to the herbivory pressure. Biological Journal of the Linnean Society. 2024. (accepted)
  • Kazuki Tagawa, Tomoki Sando, Masao Aoki, Mikio Watanabe. Comparison of prey fauna in tropical red traps versus temperate whitish traps in carnivorous Drosera indica complex (Droseraceae). Plant Species Biology. 2024. 39. 3. 173-180
  • 満行 知花, 田川 一希. 領域「環境」に関連した生物についての幼児の疑問に保育者はどう対応するか?-教育・保育施設への質問紙調査による実態把握-. 宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集. 2024. 10. 75-88
  • Kazuki Tagawa. Floral hairs of Tradescantia fluminensis (Commelinaceae) manipulate behavior of hoverflies for effective pollination. Plant Species Biology. 2023. 38. 5. 277-282
  • 田川 一希. 幼児が興味を持つ生物の種類と特徴の傾向 -幼児の疑問に着目して-. 生物教育(日本生物教育学会誌). 2023. 64. 3. 203-209
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MISC (8件):
  • 田川 一希, 渡邊 幹男. 湿地植物の多様性. 愛知教育大学 見てわかる生物多様性トピック(4). 2024
  • 田川 一希, 細谷 忠嗣, 百村 帝彦. ラオスの食料市場で販売される昆虫の季節的・地理的変動. 昆虫と自然. 2023. 58. 14. 6-10
  • 田川 一希, 渡邊 幹男. モウセンゴケ属の生存戦略. 愛知教育大学 見てわかる生物多様性トピック(3). 2023
  • Kazuki Tagawa, Mikio Watanabe. Clovers suffer less herbivory when growing with sticky plants. The Bulletin of the Ecological Society of America. 2021. 102. 1. e01836
  • 田川 一希. 三朝町俵原の湿地における、植物と昆虫の種間相互作用の解明. 鳥取看護大学・鳥取短期大学グローカルセンター年報 グローカル. 2019. 2. 81-84
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書籍 (1件):
  • Co-Evolution of Secondary Metabolites, Reference Series in Phytochemistry
    Springer 2020 ISBN:9783319768878
講演・口頭発表等 (39件):
  • 食虫植物モウセンゴケ属をめぐる種間相互作用の自然史
    (第56回種生物学シンポジウム(岡山)片岡奨励賞 受賞講演 2024)
  • モウセンゴケ属はどのように昆虫を誘引するのか?:水滴誘引仮説の検証
    (日本植物学会第88回全国大会(宇都宮)口頭発表(進化・系統・分類) 2024)
  • 国際比較を踏まえた日本の大学1年生の進化の受容と理解の把握
    (日本進化学会第26回全国大会(神奈川)ポスター発表 2024)
  • 日本の大学1年生の進化の受容と理解 -生物履修の効果の検討と国際比較-
    (日本生物教育会第78回全国大会(東京)口頭発表 2024)
  • 初等理科(生命領域)内容構成の提案 -進化の考え方を基盤として-
    (日本教科内容学会第11回研究大会(奈良)口頭発表(教員養成・教科内容) 2024)
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学歴 (2件):
  • 2013 - 2018 九州大学大学院 システム生命科学府 一貫制博士課程
  • 2009 - 2013 九州大学 理学部 生物学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (九州大学)
経歴 (12件):
  • 2024/04 - 現在 宮崎国際大学 大学院国際教養研究科 非常勤講師
  • 2024/04 - 現在 鳴門教育大学 大学院学校教育研究科 准教授
  • 2023/04 - 2024/03 宮崎国際大学大学院 国際教養研究科 准教授
  • 2023/04 - 2024/03 宮崎国際大学 教育学部 准教授
  • 2020/04 - 2024/03 宮崎学園短期大学 保育科 併任講師
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委員歴 (3件):
  • 2024/04 - 現在 日本生物教育学会 学会誌編集委員
  • 2023/11 - 現在 日本教科内容学会 学会誌編集委員
  • 2022/06 - 2024/11 宮崎県 環境影響評価専門委員会・委員(担当:植物・生態系)
受賞 (5件):
  • 2024/12 - 種生物学会 片岡奨励賞
  • 2024/01 - 日本生物教育学会 奨励賞
  • 2021/07 - 宮崎国際大学ベストティーチャー賞
  • 2021/07 - 宮崎学園表彰(教育・研究業績)
  • 2019/05 - 鳥取短期大学ティーチングアワード
所属学会 (6件):
種生物学会 ,  日本生態学会 ,  日本教科内容学会 ,  日本保育学会 ,  日本生物教育学会 ,  日本植物学会
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