平井利典

ヒライトシノリ | Hirai Toshinori

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (1件)：医療薬学

研究キーワード (3件)：臨床薬理学 , 薬物動態学 , 医療薬学

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2023 - 2028 日本人を対象にワルファリン抗凝固能を予測する腎機能を実装した母集団薬効解析モデルの開発と臨床応用
2023 - 2026 肝予備能・線維化指標を活用した免疫抑制薬の至適投与量を予測する母集団薬物動態解析
2023 - 2024 スルファメトキサゾール・トリメトプリム合剤による高カリウム血症の回避を目的とした母集団薬効動態モデルの臨床応用に関連する研究
2021 - 2022 ST合剤による血清K値の推移を予測する数理モデル構築と評価を目指した研究
2020 - 2022 数理モデルを用いたワルファリン投与設計法の開発

論文 (49件)：

Toshinori Hirai, Takahiko Aoyama, Yasuhiro Tsuji, Kazuko Ino, Makoto Ikejiri, Isao Tawara, Takuya Iwamoto. Pharmacokinetic model of drug interaction of tacrolimus with combined administration of CYP3A4 inhibitors voriconazole and clarithromycin after bone marrow transplantation. European Journal of Drug Metabolism and Pharmacokinetics, in press. 2024
Toshinori Hirai, Yukari Mori, Toru Ogura, Yuki Kondo, Yuka Sakazaki, Yoichi Ishitsuka, Akihiro Sudo, Takuya Iwamoto. Influence of loop diuretics on denosumab-induced hypocalcaemia in osteoporosis: A retrospective observational analysis. Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences. 2024. 27. 10. 1-9
Yuki Nakano, Toshinori Hirai, Masayuki Murata, Hisanari Yasukochi, Kazuya Ura, Yoshiko Sueyasu, Nobuyuki Shimono, Hirotsugu Hasuwa. Impact of pharmacist-driven antimicrobial stewardship interventions in a secondary care facility in Japan: A pragmatic quasi-experimental study. Journal of infection and chemotherapy : official journal of the Japan Society of Chemotherapy. 2024
Toshinori Hirai, Shun Ueda, Toru Ogura, Kan Katayama, Kaoru Dohi, Yuki Kondo, Yuka Sakazaki, Yoichi Ishitsuka, Takuya Iwamoto. Hyperkalemic effect of drug-drug interaction between esaxerenone and trimethoprim in patients with hypertension: a pilot study. Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences. 2024. 10. 46. 1-8
Keiko Oda, Kan Katayama, Liqing Zang, Masaaki Toda, Akiko Tanoue, Ryosuke Saiki, Taro Yasuma, Corina N D'Alessandro-Gabazza, Yasuhito Shimada, Mutsuki Mori, et al. The Protective Role of KANK1 in Podocyte Injury. Int J Mol Sci. 2024. 25. 11

MISC (6件)：

小田圭子, 村田智博, 小田豪将, 辻本佳世, 福森あゆみ, 廣田有美, 山脇正裕, 田中文香, 齋木良介, 石山将希, et al. 重症下肢虚血に対する吸着式潰瘍治療法中に血圧低下をきたし遷延した1例. 日本透析医学会雑誌. 2024. 57. 5. 217-223
平井利典. 数理モデルを基盤とした薬効・副作用の予測による個別薬物療法. 臨床化学誌. 2023. 52. 2. 85-91
平井利典. 誌上セミナー「Specialistによる匠の技、Complex caseにおける薬物動態の使い方:上級編」. 日本腎臓病薬物療法学会誌. 2023. 12. 1. 19-22
平井利典, 森川祥彦, 佐々木典子, 加藤秀雄, 中藤大輔, 平山雅浩, 金子唯, 今井寛, 岩本卓也. 高度肥満とCYP3A5*3/*3遺伝子多型を有する生体肝移植患者におけるタクロリムス過量内服時の薬物動態の検討. 中毒研究. 2022. 35. 4. 357-358
赤阪未来, 平井利典, 吉田健太, 二井理文, 池田智明, 岩本卓也. 医師,薬剤師に対する女性がん患者への晩期合併症のフォローアップに関する実態調査. 日本病院薬剤師会雑誌. 2022. 58. 7. 781-787

書籍 (4件)：

薬局(「全か無か」じゃないんだよ薬物相互作用~グレーゾーンを見極める臨床判断を支える知識と考え方~ File 02 アザチオプリン関連薬物相互作用)
南山堂 2024
薬局(「全か無か」じゃないんだよ薬物相互作用~グレーゾーンを見極める臨床判断を支える知識と考え方~ File 01 ワルファリン関連薬物相互作用)
南山堂 2024
月刊薬事(ルーチン検査を薬物治療にどう活かす?気になる異常値&異常所見「電解質異常」)
じほう 2024
検査値と画像データから読み解く薬効・副作用評価マニュアル
医学書院 2022 ISBN:9784260048811

講演・口頭発表等 (33件)：

糖尿病性ケトアシドーシスの薬学的管理~精査から治療まで~
(第21回中部地区臨床救急医療薬学研究会 2024)
腎臓病療養指導士が知っておきたい薬物療法のトピックス
(CKD多職種連携Webセミナー 2024)
薬物相互作用に留意した副作用マネジメントこそ薬剤師の生きる道
(第18回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会 2024)
薬物相互作用の理論とピットフォール
(医療薬学フォーラム2024/ 第32回クリニカルファーマシーシンポジウム 2024)
薬剤師×腎臓病療養指導士がCKDチーム医療にもたらす貢献への期待
(第67回日本腎臓学会学術総会 2024)

学歴 (1件)：

2005 - 2009 明治薬科大学薬学部薬剤学科

学位 (1件)：

博士(薬学) (明治薬科大学)

経歴 (6件)：

2024/10 - 現在東京科学大学薬剤部准教授
2024/04 - 2024/09 東京医科歯科大学病院薬剤部准教授
2020/12 - 2024/03 三重大学医学部附属病院薬剤部講師
2018/04 - 2020/11 東京女子医科大学東医療センター薬剤部主任
2017/06 - 2018/03 東京女子医科大学東医療センター薬剤部薬剤師

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委員歴 (11件)：

2024/07 - 現在日本病院薬剤師会生涯研修委員会(研修小委員会)
2024/07 - 現在日本腎臓学会第68回日本腎臓学会学術総会プログラム委員
2024/06 - 現在日本臨床薬理学会「質の高い臨床教育・研究の確保事業」問題作成委員
2023/03 - 現在日本医療薬学会代議員
2023/01 - 現在日本臨床薬理学会社員(評議員)

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受賞 (8件)：

2024/07 - 第40回日本TDM学会・学術大会若手優秀演題賞アルブミン-ビリルビンスコアに着目した生体腎移植患者におけるエベロリムスの母集団薬物動態解析
2024/07 - 日本薬学会医療薬科学部会医療薬学フォーラム2024優秀ポスター賞デノスマブとループ利尿薬との薬物相互作用が低カルシウム血症に及ぼす影響 :自発報告データベースと後ろ向き観察研究データセットの統合解析
2023/10 - 日本腎臓病薬物療法学会第17回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会優秀演題賞副作用自発報告データベースを用いた抗MRSA薬の腎障害に対する利尿薬の薬物相互作用シグナル解析
2023/09 - 日本骨粗鬆学会 2023年度日本骨粗鬆症学会優秀演題賞デノスマブによる低Ca血症に及ぼすループ利尿薬の影響に関する観察研究
2022/05 - 日本病院薬剤師会江口記念がん優秀論文賞三重県下のがん診療病院における若年がん患者の妊孕性温存に関する医師,薬剤師,看護師を対象とした意識調査:薬剤師の役割に関する考察

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所属学会 (6件)：

日本薬学会 , 日本腎臓学会 , 日本TDM学会 , 日本医療薬学会 , 日本腎臓病薬物療法学会 , 日本臨床薬理学会

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