研究者
J-GLOBAL ID:201801009471852576
更新日: 2023年08月22日
泉 賢太郎
イズミ ケンタロウ | Izumi Kentaro
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究キーワード (4件):
地層
, 化石
, 堆積物
, 生物
競争的資金等の研究課題 (20件):
- 2022 - 2027 中学校理科第2分野地学領域における動的デジタル教材の開発と実践 ~生徒個人の端末での使用を目指して~
- 2023 - 2026 堆積物中における内在性ベントス由来の環境DNAの動態解明、及び野外での適用可能性
- 2022 - 2023 堆積物の物理的・化学的な特性が堆積物中の環境DNA濃度に及ぼす影響の多角的評価
- 2021 - 2022 環境DNA分析・堆積物分析・飼育実験の組合せに基づくアサリ資源量の高精度推定
- 2021 - 2022 干潟堆積物における十脚類由来の環境DNAの分布 -水域生態系の大型底生生物の分布・バイオマスの推定を目指して-
- 2020 - 2022 生痕化石に記録された短時間スケールの生態情報:古生物の日~年スケールの行動を復元する萌芽的試み
- 2020 - 2021 室戸半島層群に記録された古環境情報の層位変化、及び生痕化石の産状との関係性
- 2020 - 2021 本邦近海産エンコウガニ属及び近縁属の分類体系の再検討:形態分類学・分子系統学・古生物学を駆使した試み
- 2019 - 2020 中学校理科第2分野地学領域を体系的に学習するための授業プログラム開発
- 2019 - 2020 温暖化に伴う海洋貧酸素化の長期変動と、底生生物への影響:ジュラ紀前期の地層記録からの知見
- 2019 - 2020 ジュラ紀前期の海洋貧酸素化に対する底生生物の長期的応答パターン
- 2019 - 2020 伝統工芸品「赤間硯」の硯石(赤間石)に関する岩石学的研究
- 2018 - 2019 室戸半島層群の生痕化石を用いた地層の圧密の定量的推定
- 2018 - 2019 地球温暖化に伴う海洋貧酸素化の長時間変動:ジュラ紀前期の地層記録に基づく実証的研究
- 2018 - 2019 豊浦層群及び来馬層群に記録されたジュラ紀前期温暖化時の海洋酸化還元状態の復元
- 2017 - 2019 複数指標の組み合わせに基づく上総層群国本層の古環境変動の高精度復元
- 2017 - 2017 A visit combining geological fieldwork in Yamaguchi and a workshop and analysis of gathered Jurassic mudrocks, which are expected to shed light on decadal- to centennial-scale changes that occurred in response to Toarcian global warming, spring 2017
- 2015 - 2017 中生代における海洋底生生態系の変革:生痕化石からの実証と数理モデルによる評価
- 2012 - 2015 環境変動に対する底生生物の応答様式の解明:生痕化石からのアプローチ
- 2011 - 2012 Toarcian期初期(ジュラ紀前期)における海洋無酸素事変に対する底生生物の応答の定量的評価
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論文 (55件):
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Benjamin T. Breeden III, Kentaro Izumi, David B. Kemp, Randall B. Irmis. Geochemical fingerprinting of fossils with uncertain stratigraphic provenance: A case study from the Lower Jurassic Nishinakayama Formation (Yamaguchi, Japan). Evolving Earth. 2023. 1. 100004-100004
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Ko Nishizawa, Kentaro Izumi. Numerical model reveals the potential factors of ingestion of fecal sediments by deep-sea deposit-feeding benthos: Implications for composite trace fossils. Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology. 2023. 616. 111475-111475
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Wenhan Chen, David B. Kemp, Tianchen He, Robert J. Newton, Yijun Xiong, Hugh C. Jenkyns, Kentaro Izumi, Tenichi Cho, Chunju Huang, Simon W. Poulton. Shallow- and deep-ocean Fe cycling and redox evolution across the Pliensbachian-Toarcian boundary and Toarcian Oceanic Anoxic Event in Panthalassa. Earth and Planetary Science Letters. 2023. 602. 117959-117959
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Wenhan Chen, David B. Kemp, Robert J. Newton, Tianchen He, Chunju Huang, Tenichi Cho, Kentaro Izumi. Major sulfur cycle perturbations in the Panthalassic Ocean across the Pliensbachian-Toarcian boundary and the Toarcian Oceanic Anoxic Event. Global and Planetary Change. 2022. 215. 103884-103884
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Takuya Itaki, Sakura Utsuki, Yuki Haneda, Kentaro Izumi, Yoshimi Kubota, Yusuke Suganuma, Makoto Okada. Millennial-scale oscillations in the Kuroshio-Oyashio boundary during MIS 19 based on the radiolarian record from the Chiba composite section, central Japan. Progress in Earth and Planetary Science. 2022. 9. 1
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書籍 (7件):
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このあななんじゃ3 ~ちそうのせいこんかせき へん~
仮説社 2023
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化石のきほん : やさしいイラストでしっかりわかる : 最古の生命はいつ生まれた?古生物はなぜ絶滅した?進化を読み解く化石の話
誠文堂新光社 2023 ISBN:9784416523070
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ウンチ化石学入門
集英社インターナショナル 2021
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図解眠れなくなるほど面白い古生物
日本文芸社 2020 ISBN:9784537218596
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世界の鉱物・岩石・化石・貝 大図鑑
スタジオタッククリエイティブ 2019
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講演・口頭発表等 (65件):
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中生代以降の深海ベントスの糞食による摂食効率化現象の検証:新たな数理モデルの構築と解析
(日本古生物学会 第172回例会 2023)
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下部ジュラ系豊浦層群西中山層から産出するProtogrammoceras属アンモナイトの形態解析及び種間比較
(日本古生物学会 第172回例会 2023)
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干潟に巨大坑道を掘る甲殻類"アナジャコ Upogebia major"由来のsedimentary DNAの生成速度及び移流距離の推定
(環境DNA学会 2022)
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サキグロタマツメタの分布と種内多様性評価
(日本貝類学会令和4年度大会 2022)
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アサリ由来のsedimentary DNAの生成・分解フラックス及び移流距離の推定
(日本貝類学会令和4年度大会 2022)
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学歴 (4件):
- 2012 - 2015 東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻(博士課程)
- 2010 - 2012 東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻(修士課程)
- 2008 - 2012 東京大学 理学部 地球惑星環境学科
- 2006 - 2008 東京大学 教養学部 理科I類
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2021/09 - 現在 植草学園大学発達教育学部 非常勤講師
- 2021/01 - 現在 千葉大学 教育学部理科教育講座 准教授
- 2015/04 - 現在 国士舘大学 理工学部 非常勤講師
- 2022/04 - 2022/09 早稲田大学 教育学部 非常勤講師
- 2020/04 - 2020/12 千葉大学 教育学部理科教育講座 助教
- 2019/03 - 2020/03 産業技術総合研究所 地質情報研究部門 協力研究員
- 2017/02 - 2020/03 千葉大学 教育学部理科教育講座 特任助教
- 2015/04 - 2018/03 東京大学 総合研究博物館 研究事業協力者
- 2015/04 - 2017/01 国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 日本学術振興会 特別研究員PD
- 2012/04 - 2015/03 東京大学 大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 日本学術振興会特別研究員DC1
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委員歴 (7件):
受賞 (10件):
- 2022/10 - 千葉大学 千葉大学先進学術賞
- 2021/08 - 日本地質学会 表彰
- 2020/08 - 日本第四紀学会 功労賞
- 2015/04 - 日本堆積学会 最優秀講演賞
- 2014/05 - 日本地球惑星科学連合大会 学生優秀発表賞
- 2012/06 - 日本古生物学会 優秀ポスター賞
- 2012/06 - 日本堆積学会 最優秀ポスター賞
- 2012/03 - 東京大学大学院理学系研究科 研究奨励賞(修士)
- 2010/09 - 日本地質学会 表彰
- 2010/03 - 東京大学理学部地球惑星環境学科 地球惑星環境学特別研究 優秀賞
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所属学会 (7件):
教育実践学会
, 日本地球掘削科学コンソーシアム
, International Ichnological Association
, 地球環境史学会
, 日本古生物学会
, 日本堆積学会
, 日本地球惑星科学連合
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