研究者
J-GLOBAL ID:201801010262726332   更新日: 2024年07月19日

千葉 芳広

千葉 芳広 | Chiba Yoshihiro
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 経済史
研究キーワード (4件): 農業 ,  経済史 ,  医療 ,  労働
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2022 - 2026 移住資本の視点からみた20世紀の強制移住者の比較史研究-東中欧と太平洋地域の事例
  • 2021 - 2026 19世紀後半から20世紀前半のフィリピン地域社会における病院制度の形成
  • 2021 - 2024 近現代フィリピンの人的・物的資本形成の数量経済史
  • 2013 - 2016 20世紀フィリピン長期経済統計の作成と分析
論文 (11件):
  • 千葉芳広. 近代マニラの飲み水と屎尿処理 --公衆衛生と地方財政の視点からの考察. 社会経済史学. 2022. 87. 4. 3-26
  • 千葉 芳広. スペイン統治下フィリピンにおける西洋医専門職の形成 : 19世紀末マニラの帝国医療に焦点を当てて (Imperial Medicine and Physicians: Healthcare System in late Spanish Colonial Manila, Historical Bulletin 54 48-78 2020). 東南アジア. 歴史と文化 = Southeast Asia. 東南アジア学会 編. 2018. 47. 5-31
  • 千葉 芳広. 植民地支配と都市空間:-アメリカ統治初期マニラの公衆衛生-. 東南アジア研究. 2018. 56. 1. 67-89
  • 千葉 芳広. フィリピン公衆衛生政策の形成:スペイン・アメリカ両統治下マニラにおけるコレラ流行. 社会経済史学. 2015. 81. 1. 25-47
  • 千葉 芳広. 土地政策と公衆衛生政策 : アメリカ統治下フィリピンの開発 (宮本謙介教授 記念号). 經濟學研究. 2013. 62. 3. 187-205
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MISC (8件):
  • Yoshihiro Chiba. Labor Force of the Philippines, 1903-2010. Global COE Hi-Stat Discussion Paper Series 304 (Hitotsubashi University). 2023. 304
  • 千葉芳広. 「書評『〈伝統医学〉が創られるとき:ベトナム医療政策史』 小田なら著、京都大学学術出版会、2022 年」. 『立命館アジア・日本研究学術年報』. 2023. 4. 243-245
  • 千葉芳広. グローバル化と生態環境から視る医療史. 本郷. 2023. 164. 11-13
  • 千葉芳広. 開発原病・帝国医療. 社会経済史学事典. 2021. 316-317
  • 千葉芳広. Physicians in Imperial Medicine: The Emergence of a Filipino Medical Profession in late Nineteenth Century Manila. Discussion Paper Series 705, Institute of Economic Research, Hitotsubashi University. 2020. 1-22
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書籍 (4件):
  • 帝国主義とパンデミック : 医療と経済の東南アジア史
    吉川弘文館 2023 ISBN:9784642059640
  • “Imperial Medicine and Ethnicity in an Urban Society: Cholera Epidemics in the Philippines” Nazrul Islam ed. Chinese Medicine and Transnational Transition during the Modern Era: Commodification, Hybridity, and Segregation
    Palgrave Macmillan 2021
  • 「コレラと公衆衛生ーー帝国植民地の比較史」秋田, 茂;脇村, 孝平編『人口と健康の世界史』
    ミネルヴァ書房 2020 ISBN:9784623090143
  • フィリピン社会経済史 : 都市と農村の織り成す生活世界
    北海道大学出版会 2009 ISBN:9784832967137
講演・口頭発表等 (16件):
  • 「フィリピン・アメリカ戦争にみる人種と感染症:強制移動との関係における考察」小シンポジウム「20 世紀の諸国家の統治と強制移動の論理」
    (第74 回日本西洋史学会大会 2024)
  • Labor Force of the Philippines, 1903-2010
    (A Study Workshop on the Quantitative Macro Economic History of the Philippines, 1900-2010 2023)
  • 近代フィリピン病院史の予備的考察
    (医療社会史研究会 2021)
  • 近代マニラにおける飲み水と屎尿処理 ー 公衆衛生と財政の視点から
    (北陸史学会 2021)
  • 「近代マニラにおける飲料水と屎尿処理-- 帝国医療と財政の視点から」
    (2020年 第25回フィリピン研究会全国フォーラム 2020)
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学歴 (3件):
  • 1995 - 1999 北海道大学 大学院経済学研究科 博士後期課程
  • 1993 - 1995 北海道大学 大学院経済学研究科 修士課程
  • - 1992 北海道大学 経済学部 経済学科
学位 (1件):
  • 博士(経済学) (北海道大学)
所属学会 (2件):
東南アジア学会 ,  社会経済史学会
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