平山裕一郎

ヒラヤマユウイチロウ | Yuichiro Hirayama

所属機関・部署：
職名：講師

研究分野 (4件)：環境、天然医薬資源学 , ケミカルバイオロジー , 薬系化学、創薬科学 , 生物有機化学

研究キーワード (4件)：単離・構造決定 , 生合成 , ケミカルバイオロジー , 天然物化学

競争的資金等の研究課題 (3件)：

2021 - 2022 STAT3阻害活性化合物フィオスフィリドAのケミカルバイオロジー研究
2018 - 2021 大腸がんリスク因子化合物コリバクチンの構造解明とその検出マーカーに関する研究
2013 - 2014 抗腫瘍活性物質アプリロニンAの作用機序に関する研究

論文 (20件)：

Yuichiro Hirayama, Michio Sato, Kenji Watanabe. Advancing the Biosynthetic and Chemical Understanding of the Carcinogenic Risk Factor Colibactin and Its Producers. Biochemistry. 2022
Tao Zhou, Yuichiro Hirayama, Yuta Tsunematsu, Nanami Suzuki, Seiji Tanaka, Nahoko Uchiyama, Yukihiro Goda, Yuko Yoshikawa, Yuji Iwashita, Michio Sato, et al. Isolation of New Colibactin Metabolites from Wild-Type Escherichia coli and In Situ Trapping of a Mature Colibactin Derivative. Journal of the American Chemical Society. 2021. 143. 14. 5526-5533
Yuya Tajima, Takeshi Toyoda, Yuichiro Hirayama, Kohei Matsushita, Takanori Yamada, Kumiko Ogawa, Kenji Watanabe, Takeji Takamura-Enya, Yukari Totsuka, Keiji Wakabayashi, et al. Correction to A Novel o-Toluidine Metabolite in Rat Urine Associated with Urinary Bladder Carcinogenesis. Chemical research in toxicology. 2020. 33. 12. 3065-3065
Yuya Tajima, Takeshi Toyoda, Yuichiro Hirayama, Kohei Matsushita, Takanori Yamada, Kumiko Ogawa, Kenji Watanabe, Takeji Takamura-Enya, Yukari Totsuka, Keiji Wakabayashi, et al. Novel o-Toluidine Metabolite in Rat Urine Associated with Urinary Bladder Carcinogenesis. Chemical research in toxicology. 2020. 33. 7. 1907-1914
Yuko Yoshikawa, Yuta Tsunematsu, Nobuo Matsuzaki, Yuichiro Hirayama, Fumi Higashiguchi, Michio Sato, Yuji Iwashita, Noriyuki Miyoshi, Michihiro Mutoh, Hideki Ishikawa, et al. Characterization of colibactin-producing Escherichia coli isolated from Japanese patients with colorectal cancer. Japanese journal of infectious diseases. 2020. 73. 6. 437-442

MISC (12件)：

平山裕一郎. 非常に不安定な天然物を安定な誘導体に変換し作用機序を解析する. ファルマシア. 2022. 58. 7. 724-724
平山裕一郎, 渡辺賢二. 大腸菌が産生する発がんリスク因子「コリバクチン」の化学構造の全容解明微量かつ不安定な未知天然物の検出と構造決定. 化学と生物. 2022. 60. 3. 123-130
桝谷貴洋, 平山裕一郎, 高西潤, 恒松雄太, 佐藤道大, 大高潤之介, 本山高幸, 長田裕之, 渡辺賢二. 複雑な酸化経路を含むキノコ由来lagopodin類の生合成研究. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2019. 2019
桝谷貴洋, 平山裕一郎, 高西潤, 恒松雄太, 佐藤道大, 大高潤之介, 本山高幸, 長田裕之, 渡辺賢二. 複雑な酸化経路を含むキノコ由来lagopodin類の生合成研究. 日本薬学会年会要旨集(CD-ROM). 2019. 139th
田島悠也, 豊田武士, 平山裕一郎, 橋詰力, 松下幸平, 小川久美子, 渡辺賢二, 戸塚ゆ加里, 若林敬二, 三好規之. 膀胱発がん性芳香族アミンo-toluidineのDNA付加体および代謝物分析. 食品薬学シンポジウム講演要旨集. 2019. 8th (Web)

講演・口頭発表等 (61件)：

STAT3阻害天然物phaeosphaeride類の構造活性相関とケミカルバイオロジー研究
(日本薬学会第143回年会 2023)
糖質制限を必要としないケトジェニックダイエットによる抗肥満効果の検討
(第163回日本獣医学会学術集会 2020)
大腸がんリスク因子物質コリバクチン関連化合物の構造決定
(日本生薬学会第66回大会 2019)
大腸菌が生合成する大腸がんリスク因子化合物コリバクチンの検出と構造解明
(第61回天然有機化合物討論会 2019)
複雑な酸化経路を含むキノコ由来 lagopodin 類の生合成研究
(日本薬学会第139年会 2019)

学歴 (3件)：

2011 - 2014 筑波大学数理物質科学研究科博士後期課程
2009 - 2011 筑波大学数理物質科学研究科博士前期課程
2005 - 2009 筑波大学第一学群自然学類

経歴 (4件)：

2019/05 - 2020/10 アニコム先進医療研究所株式会社
2018/04 - 2019/05 静岡県立大学薬学部 JSPS 特別研究員PD
2015/01 - 2018/03 静岡県立大学薬学部特任助教
2014/04 - 2014/12 筑波大学数理物質科学研究科 JSPS 特別研究員PD

受賞 (4件)：

2021/10 - 日本薬学会生薬天然物部会令和3年生薬天然物部会奨励研究腸内細菌叢を起源とする大腸がんリスク因子物質コリバクチンの検出と単離
2013/07 - 第60回毒素シンポジウム毒素シンポジウム奨励賞アメフラシ由来の抗腫瘍性物質アプリロニンAの作用機序解明
2013/06 - 新規素材探索研究会第12回セミナー新規素材探索研究会奨励賞抗腫瘍活性物質アプリロニンAの作用機序解明
2013/04 - 日本化学会第93春季年会学生講演賞抗腫瘍活性物質アプリロニンAの作用機序解明

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

平山 裕一郎

平山裕一郎