研究者
J-GLOBAL ID：201801016301299925   更新日: 2024年03月13日

山下 裕樹

ヤマシタ ヒロキ | YAMASHITA Hiroki
所属機関・部署：
國學院大學 法学部

國學院大學 法学部 について


職名： 准教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：
研究分野 (1件)： 刑事法学
研究キーワード (8件)： 自動運転車 ,  死体遺棄罪 ,  公訴時効 ,  犯罪の終了時期 ,  ロボットと法 ,  不作為犯 ,  刑事法 ,  刑法
競争的資金等の研究課題 (3件)：
  • 2021 - 2024 性犯罪規定改正後に想定される実務上の諸問題に関する理論的研究
  • 2018 - 2022 知的エージェントによる有害行為に対する刑事責任
  • 2019 - 2022 不作為による死体遺棄罪の終了時期と公訴時効の成否
論文 (17件)：
  • 山下裕樹. 【判例研究】邸宅侵入、現住建造物等放火被告事件1件を含む複数の被告事件が併合審理された裁判員裁判において、建造物等以外放火被告事件では公共の危険の発生の有無が争われたのに対し、犯行現場の客観的状況や被告人の行為態様から公共の危険の発生が推認される上、燃焼実験結果に基づいて複数の延焼可能性が存在すると指摘する専門家証言は客観的な裏付けを伴う合理的な判断であるとして公共の危険の発生を認めた第一審の認定判断が、控訴審において是認された事例. 刑事法ジャーナル. 2024. 79. 254-259
  • 山下裕樹. 【判例研究】刑法65条2項における「身分のない者には通常の刑を科する」の意義. 新・判例解説Watch. 2023
  • 山下裕樹. 【判例研究】保護責任者不保護致死罪における不保護と要保護状況. 新・判例解説Watch. 2022
  • 山下裕樹. 遺棄罪の諸概念の内容について. 刑法雑誌. 2022. 61. 2. 18-37
  • Hiroki YAMASHITA. Die soziale Distanz durch automatisierte Vorgänge - Der Verantwortliche beim Unfall des automatisch gesteuerten Autos. Herausforderungen der COVID-19 Pandemie und ihre rechtliche Bewältigung in Korea, Japan und Deutschland - Vorträge des 9. Trilateralen Deutsch-Koreanischen Seminars 3. bis 4. August 2021 in Seoul. 2022. 146-152
もっと見る
MISC (10件)：
  • 山下裕樹. 【翻訳】ミヒャエル・クビチエール「刑法における目的--クリスチャン・ラインホルト・ケストリンの刑法理論--」. 関西大学法学論集. 2020. 69. 5. 127-146
  • 山下裕樹. 【文献紹介】A・エーザー=W・ペロン編『ヨーロッパにおける刑事責任および刑事制裁の構造比較-比較刑法理論への寄与』(5). 立命館法学. 2018. 378. 384-400
  • 山下裕樹. 【文献紹介】A・エーザー=W・ペロン編『ヨーロッパにおける刑事責任および刑事制裁の構造比較-比較刑法理論への寄与』(3). 立命館法学. 2017. 373. 433-441
  • 山下裕樹. 【文献紹介】スヴェン・ヘティッチュ=エリザ・マイ「道路交通における自動化されたシステムの投入における法的な問題」. 千葉大学法学論集. 2017. 32. 1・2. 138-112
  • 山下裕樹. 【文献紹介】リザ・ブレフシュミット「医師の治療行為の枠内における医療技術の投入を例とした民法および刑法における過失の基準」. 千葉大学法学論集. 2017. 31. 3・4. 153-135
もっと見る
書籍 (3件)：
  • AI・ロボットと刑法
    成文堂 2022 ISBN:9784792353834
  • ステップアップ刑法総論
    法律文化社 2022 ISBN:9784589042354
  • 法の理論33
    成文堂 2015 ISBN:9784792305710
講演・口頭発表等 (7件)：
  • Die soziale Distanz durch automatisierte Vorgänge - Der Verantwortliche beim Unfall des automatisch gesteuerten Autos
    (9. Triaterales koreanisch-deutsch-japanisches Seminar 2021 "Die Herausforderungen durch die COVID-19 Pandemie und ihre rechtliche Bewältigung in Korea, Japan und Deutschland" 2021)
  • 遺棄罪の諸概念の内容について
    (日本刑法学会第99回大会 2021)
  • 日本における未成年者に対する性犯罪規定の概観
    (第18回関西大学・漢陽大学共同シンポジウム「日韓における緊急課題の法理論的検討」 2019)
  • 日本における未成年者に対する性犯罪規定の概観
    (第1回台湾・日本刑事法シンポジウム--台湾・日本における性犯罪の現在 2019)
  • AIと刑法-自動運転車を中心に-
    (第17回関西大学・漢陽大学共同シンポジウム「4次産業革命と法的課題」 2018)
もっと見る
学歴 (2件)：
  • 2012 - 2017 関西大学大学院 法学研究科 博士課程後期課程
  • 2010 - 2012 関西大学大学院 法学研究科 博士課程前期課程
学位 (1件)：
  • 博士(法学) (関西大学)
経歴 (6件)：
  • 2023/04 - 現在 國學院大學 法学部 准教授
  • 2021/04 - 現在 関西大学 法学研究所 委嘱研究員
  • 2017/04 - 現在 関西大学非常勤講師
  • 2019/04 - 2023/03 神戸学院大学 法学部 講師(任期付)
  • 2018/04 - 2022/03 龍谷大学犯罪学研究センター嘱託研究員(参加ユニット:性犯罪)
全件表示
所属学会 (1件)：
日本刑法学会
※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

TOP

BOTTOM