研究者

J-GLOBAL ID：201801016356064420 更新日: 2024年01月30日

大工原豊

ダイクハラユタカ | Daikuhara Yutaka

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (1件)：考古学

研究キーワード (1件)：縄文石器,黒曜石,石器型式,流通システム,ランドスケープ

競争的資金等の研究課題 (2件)：

2019 - 2023 縄文時代における情報伝達と物資流通システムに関する基礎的研究
2013 - 2017 石鏃を中心とする押圧剥離系列石器群の石材別広域編年の整備

論文 (28件)：

大工原豊. 群馬地域における縄文時代前期前葉~中葉の黒曜石の流通. モノ・構造・社会の考古学今福利恵博士追悼論文集. 2022. 245-256
大工原豊. 群馬地域における配石墓(配石墓)の形態と変遷. 利根川. 2022. 44. 57-90
前原豊, 大工原豊, 加部二生. 群馬県東道上遺跡採集の爪形文土器と石器群. 利根川. 2021. 43. 36-58
大工原豊. 房総地域の縄文時代中期の大形石鏃-東長山野型石鏃の展開とその意義-. 下総考古学. 2020. 25. 221-244
大工原豊. 関東地方における縄文時代早期前葉の剥片剥離技術-城山技法の提唱とその意義-. 国史学. 2019. 229. 59-92

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MISC (17件)：

大工原豊. 黒曜石交易ネットワークの出現と縄文社会の動態 -縄文時代前半期における黒曜石流通を中心として-. 第43回韓国考古学全国大会『交流と交通の考古学』韓国考古学会. 2019. 29-40
大工原豊. 縄文時代における黒曜石の流通と原産地推定の現状と課題. 『日本考古学協会第82 回総会発表要旨』セッション1「縄文時代における文化財科学と考古学」. 2016. 100-101
大工原豊. 石鏃の出現について. 岩宿フォーラム2014/シンポジウム石器の変遷と時代の変革-旧石器から縄文石器へ- 予稿集. 2014. 75-85
大工原豊. 中越式及び併行期の黒曜石の流通-関東・中部地方の黒曜石の流通について-. 山梨県考古学協会 2013年度研究集会縄文前期前葉の甲信地域-山梨からみた中越式期- 資料集. 2013. 190-195
大工原豊. 刺突具の系譜. 第11回岩宿フォーラム/シンポジウム刺突具の系譜予稿集. 2013. 8-9

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書籍 (12件)：

縄文時代における情報伝達と物資流通システムに関する基礎的研究
大工原豊(科研事業成果報告) 2023
縄文石器提要
ニューサイエンス社 2020 ISBN:9784821605323
石鏃を中心とする押圧剥離系列石器群の石材別広域編年の整備
大工原豊 2017
遺跡・遺物の語りを探る
玉川大学出版部 2014 ISBN:9784472182037
縄文人の石神 : 大形石棒にみる祭儀行為
六一書房 2012 ISBN:9784864450171

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講演・口頭発表等 (2件)：

群馬地域における後期集落と配石墓
(考古学研究会第60 回東京例会 2023)
黒曜石からみる縄文早期人の行動領域
(第四紀研究会公開シンポジウム「縄文時代早期人とその生態-群馬県居家以岩陰遺跡を中心に-」 2023)

学歴 (1件)：

1999 - 2003 國學院大學國学院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期

経歴 (9件)：

2022/04 - 現在國學院大學栃木短期大学日本文化学科准教授
2021/09 - 現在青山学院大学文学部非常勤講師
2016/04 - 現在鶴見大学文学部非常勤講師
2014/04 - 現在國學院大學研究開発推進機構学術資料センター共同研究員
2011/04 - 現在國學院大學文学部兼任講師

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委員歴 (4件)：

2020/11 - 現在日本考古学協会理事選挙制度検討小委員会・副委員長
2021/11 - 2022/05 一般社団法人日本考古学協会選挙管理委員会・委員長
2019/11 - 2020/05 一般社団法人日本考古学協会選挙管理委員会・委員長
2012/05 - 2016/05 一般社団法人日本考古学協会理事

受賞 (2件)：

2013/10 - 茅野市第14回宮坂英弌記念尖石縄文文化賞
1998/12 - 群馬地域文化振興会第6回石川薫地域文化賞奨励賞

所属学会 (4件)：

縄文時代文化研究会 , 日本文化財科学会 , 日本考古学協会 , 石器文化研究会

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