研究者
J-GLOBAL ID:201801016520591860
更新日: 2024年11月21日
猪熊 翼
いのくま つばさ | INOKUMA Tsubasa
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所属機関・部署:
徳島大学 医歯薬学研究部(薬学域)
徳島大学 医歯薬学研究部(薬学域) について
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職名:
講師
研究分野 (1件):
薬系化学、創薬科学
競争的資金等の研究課題 (9件):
2022 - 2024 硫黄導入試薬の合理的分子設計に基づく超硫黄分子の精密有機合成
2022 - 2023 中分子ペプチドへの直接的側鎖導入反応の開発と新規プロテアーゼ阻害ペプチド創出への展開
2020 - 2023 イミノリン酸ペプチドへの直接的不斉反応を基盤とするアミノリン酸含有ペプチドの合成
2018 - 2020 アリールグリシン不斉構築と非天然アミノ酸含有ペプチド効率的合成への展開
2016 - 2018 インドリルグリシン不斉構築を基盤とした新規非天然アミノ酸含有ペプチド合成法の開発
2015 - 2018 真に実用的なペプチド・タンパク質機能制御を可能とする刺激応答型アミノ酸の開発
2015 - 2017 分子内N-Sアシル転移による反応性制御を基盤とした新規不斉合成反応の開発
2009 - 2010 不斉有機触媒を利用した実践的有機合成プロセスの開発
2008 - 2008 第3世代多機能型チオウレア触媒の開発と不斉触媒反応への応用
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論文 (66件):
Tsubasa Inokuma, Ken-ichi Yamada. Improvement of Asymmetric Reactions via Remote Electronic Tuning of N-Heterocyclic Carbene Catalysts. ChemCatChem. 2024. 16. e202401078
猪熊 翼, 山田 健一. 遠隔位電子チューニングによるN-複素環式カルベン触媒の高性能化. 有機合成化学協会誌. 2024. 82. 3. 222-233
Chunzhao Sun, Tsubasa Inokuma, Daisuke Tsuji, Yousuke Yamaoka, Reiko Akagi, Ken-ichi Yamada. Total Synthesis of 1,4a-di-epi-ent-Pancratistatin, Exemplifying a Stereodivergent Approach to Pancratistatin Isomers. Chemical Communications. 2024. 60. 53. 6757-6760
Masayuki Sugano, Tsubasa Inokuma, Yousuke Yamaoka, Ken-ichi Yamada. 5-exo-Selective Asymmetric Bromolactonization of Stilbenecarboxylic Acids Catalyzed by Phenol-bearing Chiral Thiourea. Organic and Biomolecular Chemistry. 2024. 22. 9. 1765-1769
Tsubasa Inokuma, Ken-ichi Yamada. Remote Electronic Tuning of Chiral N-Heterocyclic Carbenes. The Chemical Record. 2023
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MISC (29件):
Daishiroh Kobayashi, Kohdai Nishida, Tsubasa Inokuma, Akira Shigenaga, Akira Otaka. Lossen rearrangement-mediated preparation of N-glyoxylyl peptide without addition of oxidant,. Peptide Science 2019. 2020. 59
Taiki Kohiki, Yusuke Kato, Masaya Denda, Yusuke Nishikawa, Kazuko YORITA, Ikuko Sagawa, Tsubasa Inokuma, Akira Shigenaga, Kiyoshi Fukui, Akira Otaka. Development and application of novel protein labeling reagent "SEAL". Peptide Science 2018. 2019. 104-104
Chiaki Komiya, Jun Tsukimoto, Masahiro Ueda, Takuya Morisaki, Tsubasa Inokuma, Akira Shigenaga, Kouji Itou, Akira Otaka. Preparation of protein thioesters enabled by carboxypeptidase-mediated C-terminal specific hydrazinolysis. Peptide Science 2018. 2019. 8-8
Naoto Naruse, Kento Ohkawachi, Tsubasa Inokuma, Akira Shigenaga, Akira Otaka. N-S-acyl-transfer-mediated On-resin Formation of Thioester with Practical Application to Peptide Synthesis. Peptide Science 2017. 2018. 32-33
Chiaki Komiya, Jun Tsukimoto, Takuya Morisaki, Yusuke Tsuda, Rin Miyajima, Tsubasa Inokuma. Development of methodology for producing thioesters from naturally occurring peptide sequence. Peptide Science 2017. 2018. 86-87
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講演・口頭発表等 (195件):
Development of a synthetic methodology to obtain both epimers of a-indolylglycine-containing peptide in one step
(第61回ペプチド討論会 2024)
硫黄原子の段階的伸長反応による超硫黄分子の新規合成法開発
(第50回反応と合成の進歩シンポジウム 2024)
スチルベンカルボン酸のブロモラクトン化反応における位置選択性制御
(第50回反応と合成の進歩シンポジウム 2024)
含窒素複素環式カルベン触媒を用いるイノシトール合成法を基盤とする立体異性体の網羅的合成を志向した1,4a-di-epi-ent-Pancratistatinの合成
(第53回複素環化学討論会 2024)
含窒素複素環式カルベン触媒を用いる新規チオエステル合成法
(第53回複素環化学討論会 2024)
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学歴 (3件):
2008 - 京都大学大学院薬学研究科博士後期課程 中途退学
2007 - 京都大学大学院薬学研究科修士課程 修了
2005 - 京都大学薬学部総合薬学科 卒業
学位 (1件):
博士(薬学) (京都大学)
経歴 (7件):
2022/04 - 現在 徳島大学 大学院医歯薬学研究部(薬学域) 講師
2017/04 - 2022/03 徳島大学 大学院医歯薬学研究部(薬学域) 助教
2015/04 - 2017/03 徳島大学 大学院医歯薬学研究部(薬学系) 特任助教
2013/09 - 2015/03 徳島大学 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部(薬学系) 特任助教
2012/01 - 2013/08 米国スクリプス研究所 博士研究員
2008/12 - 2011/12 京都大学 大学院薬学研究科 特定助教
2008/04 - 2008/11 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(DC2)
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委員歴 (2件):
2021/04 - 2023/03 日本薬学会 ファルマシアトピックス小委員
2018/04 - 2020/03 科学技術予測センター 専門調査員
受賞 (5件):
2021/10 - 徳島県 令和3年度徳島県科学技術大賞(若手研究者部門)
2020/12 - 国立大学法人徳島大学 令和2年度徳島大学若手研究者学長表彰 多様な側鎖構造をもつ異常アミノ酸類縁体およびペプチド群の効率的かつ迅速合成法の開発
2020/03/25 - 日本薬学会 2020年度日本薬学会奨励賞 創薬テンプレート構築を指向した異常アミノ酸およびそれを含有するペプチドの合成法開発
2017/10/21 - 日本薬学会中国四国支部 平成29年度日本薬学会中国四国支部奨励賞 ペプチドへの直接的不斉反応を基盤とした非天然アミノ酸含有ペプチドの新規効率的不斉合成法開発
2016/12 - 社団法人 有機合成化学協会 塩野義製薬研究企画賞 ペプチドへの直接的不斉マンニッヒ反応を基盤とする新規効率的中分子合成法の開発
所属学会 (5件):
アメリカ化学会
, 日本ペプチド学会
, 社団法人 有機合成化学協会
, 日本薬学会
, 日本ケミカルバイオロジー学会
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