研究者
J-GLOBAL ID:201801016736298440   更新日: 2024年11月29日

山極 海嗣

ヤマギワ カイシ | Yamagiwa Kaishi
所属機関・部署:
職名: 専任講師
研究分野 (3件): 考古学 ,  地域研究 ,  地域研究
研究キーワード (10件): オセアニア ,  宮古・八重山諸島 ,  東南アジア ,  沖縄 ,  胎土分析 ,  先史時代 ,  環境適応 ,  島嶼 ,  X線分析 ,  考古学
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2024 - 2028 先史南琉球をモデルとした「モザイク状境界領域」の形成に関する研究
  • 2023 - 2026 フィリピン,バタン島の考古遺跡から見たイラヤ火山の噴火史と台湾とルソン島の交流史
  • 2022 - 2025 完新世におけるミクロネシアの人類拡散の考古学的再検証-貝製品を中心に-
  • 2020 - 2023 ミクロネシア-南琉球の比較分析による初期人類の島嶼適応戦略の解明
  • 2022 - 2023 首里城研究の国際・学術的研究成果とオープンサイエンスの構築
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論文 (20件):
  • 山極海嗣. 起源探索ではない視点から見た琉球列島人類史研究のポテンシャルー南琉球先史時代の特異な文化形成に関する新たな比較地域文化研究の可能性-. 琉球大学考古学研究室開設30周年 記念論文集. 2024. 1-12
  • 波多野想, 山極海嗣, 武島早希. 近現代の琉球諸島および台湾におけるセメント瓦. 東南アジア考古学. 2023. 42. 73-84
  • Hiroaki Aoyama, Kaishi Yamagiwa, Wataru Taira, Takeshi Kon. A new perspective on the evolution of “Kawara” roof tiles in Ryukyu: A multidisciplinary non-destructive analysis of roof tile transition at Shuri Castle, Ryukyu Islands, Japan. PLOS ONE. 2022. 17. 11. e0277560-e0277560
  • Kaishi Yamagiwa. Early Human Cultural and Communal Diversity in the Ryukyu Islands. Okinawan Journal of Island Studies. 2022. 3. 2. 3-15
  • 小野林太郎、山野ケン陽次郎、片岡修、ジェイソン・バルナバス、長岡拓也、片桐千亜紀、山極海嗣. 東ミクロネシアにおける人類の移住年代と貝利用-ポーンペイ島での最近の発掘成果より. 東南アジア考古学. 2022. 41. 57-72
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MISC (8件):
  • 山極海嗣, 波田野悠夏, 田村光平. 外来研究者との共同研究「分野横断型の考古学的資料解析による日本列島南西端の島嶼文化起源の解明」. 島嶼地域科学研究所 2023年度所報. 2024. 17-18
  • 山極海嗣, 波多野想. 沖縄セメント瓦の魅力. 琉大資料がつなぐあやはし うるまの今昔:令和6年度琉球大学附属図書館企画展. 2024. 6-7
  • 山極 海嗣. 話題提供1 宮古島から:宮古島の人類史からみる島嶼地域における文化多様性とその背景. 会誌 ACADEMIA. 2022. 186. 16-37
  • 山極 海嗣. 琉球諸語はいつ・どのように琉球列島に展開したのか:とんがり研究「文化多様性」の取り組みと研究成果の紹介. 国立大学法人琉球大学創立70周年記念誌. 2020. 187-188
  • 山極 海嗣. X 線分析顕微鏡(XGT)を用いて過去の人類の「土器」を分析する. 琉球大学研究基盤センターだより. 2019. 1. 6-8
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書籍 (4件):
  • 島嶼地域科学を拓くー問い直す環境・社会・歴史の実践
    2022 ISBN:9784623093731
  • ヒトはなぜ海を越えたのか-オセアニア考古学の挑戦-
    雄山閣 2020
  • 南島考古入門:掘り出された沖縄の歴史・文化
    ボーダーインク 2018
  • 海民の移動誌:西太平洋のネットワーク社会
    昭和堂 2018
講演・口頭発表等 (43件):
  • 形態と文化と道具で探る古き南の島の人々-南琉球の学際研究からみえること-
    (形態と文化と道具で探る古代の人々(企画展示「学際研究で蘇る東北の豪族達」・併設展示「知の交差点:異分野との出会いから続く未来への道」関連イベント) 2024)
  • サイパン・プロジェクトの意義 - 北マリアナ諸島歴史保存局収蔵遺物の調査-
    (第33回天理考古学・民俗学談話会 2024)
  • マリアナ諸島の人類はどこから来たか - 貝製品からの分析-
    (第70 回考古学研究会 2024)
  • 環シナ海島嶼地域のモザイク状境界領域研究へ向けて
    (『先史南琉球地域の文化・集団起源に関する網羅的地域比較研究』に向けた研究会 2023)
  • 科学の目でみた首里城瓦の時代変化
    (首里城再興学術ネットワークシンポジウム2023 2023)
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学歴 (5件):
  • 2015 - 2016 国立民族学博物館 特別共同利用研究員
  • 2012 - 2016 琉球大学 人文社会科学研究科 比較地域文化専攻
  • 2013 - 2014 国立民族学博物館 特別共同利用研究員
  • 2010 - 2012 琉球大学 人文社会科学研究科 人間科学専攻
  • 2006 - 2010 龍谷大学 文学部 史学科東洋史学専攻
学位 (1件):
  • 博士(学術) (琉球大学)
経歴 (5件):
  • 2022/04 - 現在 国立民族学博物館 人間文化研究機構機関研究プロジェクト連携研究員
  • 2020/12 - 現在 琉球大学 島嶼地域科学研究所 専任講師
  • 2020/04 - 2020/11 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員
  • 2016/04 - 2020/03 琉球大学 戦略的研究プロジェクトセンター 特命助教
  • 2010/09 - 2010/10 那覇市立壺屋焼物博物館 臨時職員
所属学会 (5件):
物質文化研究会 ,  アメリカ考古学協会 ,  沖縄考古学会 ,  日本オセアニア学会 ,  東南アジア考古学会
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