研究者
J-GLOBAL ID:201801018739571213
更新日: 2024年11月19日
小迫 英尊
コサコ ヒデタカ | Kosako Hidetaka
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (2件):
機能生物化学
, 細胞生物学
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2024 - 2028 近位依存性ビオチン標識酵素を用いたEGFRの細胞膜上相互作用ダイナミクスの解析
- 2024 - 2027 分泌オルガネラのプロテオミクス解析によるマラリア原虫赤血球感染機構の解明
- 2023 - 2027 翻訳後修飾による細胞内非膜型オルガネラの構造・機能制御機構の解明
- 2023 - 2026 包括的疾患インタラクトームとモデルマウスによる自己炎症疾患の多様性と周期性の解明
- 2024 - 2026 先端プロテオミクス技術の開発による自然免疫シグナルの新規制御機構の解明
- 2022 - 2025 肉腫におけるトラベクテジンの奏効性と融合遺伝子の相関の分子背景を調べる研究
- 2022 - 2025 免疫シナプスの時空間ダイナミクス解析による免疫補助受容体の機能解明
- 2021 - 2024 プロテオゲノミクス解析と患者由来モデルを用いた腹膜偽粘液腫の新しい治療法の開発
- 2020 - 2023 筋線維芽細胞に特異的に発現する線維化促進分子の機能解析とその創薬応用への基盤構築
- 2020 - 2023 アリルハイドロカーボン受容体シグナルによる肺動脈性肺高血圧症の病態形成機構
- 2020 - 2023 PINK1-Parkin経路の網羅的プロテオーム解析とミトコンドリア制御の解明
- 2019 - 2021 自然免疫分子STINGを介したシグナル伝達経路の重層的プロテオーム解析
- 2018 - 2021 生理活性脂質による自然免疫機構を介した炎症応答の制御機序解明
- 2017 - 2020 パーキンソン病原因遺伝子産物PINK1が形成するシグナル系の最先端プロテオミクス
- 2014 - 2017 多層リン酸化プロテオミクスによる疾患原因キナーゼの標的基質の同定と生理機能の解明
- 2014 - 2017 胸腺細胞の選択と選択後分化の分子基盤の解明
- 2012 - 2015 プロテオミクスを用いたFGヌクレオポリンのリン酸化による核膜孔制御の解明
- 2012 - 2015 乳癌進展における微小環境シグナリングのリン酸化プロテオミクス解析と組織での可視化
- 2011 - 2015 新規に同定したERK基質群のリン酸化による制御メカニズムの包括的解明
- 2010 - 2014 標的化プロテオミクスによるタンパク質巨大複合体の翻訳後修飾の網羅的解析
- 2010 - 2012 シグナル伝達キナーゼによるリン酸化を介したFGヌクレオポリンの機能制御機構の解明
- 2008 - 2011 新たなリン酸化プロテオミクスによる細胞内キナーゼ基質の網羅的同定と機能解析
- 2007 - 2010 プロテオミクスによるEGF受容体下流シグナルの探索
- 2007 - 2009 イレッサ感受性診断プロテインチップの創製
- 2006 - 2008 新たなリン酸化プロテオミクスによるMAPキナーゼ経路の標的因子の網羅的解析
- 2006 - 2008 リン酸化プロテオーム解析による腫瘍特異的転写制御機構の解明
- 2005 - 2006 リン酸化プロテオーム解析による腫瘍特異的転写制御機構の解明
- 2004 - 2006 リン酸化プロテオーム解析によるERK及びROCKの基質の網羅的同定と機能解析
- 2004 - 2005 リン酸化プロテオームによるインスリン/Akt経路の標的因子の網羅的解析法の開発
- 2001 - 2003 多能性神経幹細胞の増殖と分化の分子機構の解明
- 1999 - 2001 Rho/Rho-キナーゼ経路による中間径フィラメント構築の制御機構の解明
- 1997 - 1999 抗リン酸化抗体の利用による、細胞質分裂期に分裂溝近傍で活性化するキナーゼの同定
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論文 (120件):
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Han Niu, Masahiro Maruoka, Yuki Noguchi, Hidetaka Kosako, Jun Suzuki. Phospholipid scrambling induced by an ion channel/metabolite transporter complex. Nature communications. 2024. 15. 1. 7566-7566
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Shinri Kitta, Tatsuya Kaminishi, Momoko Higashi, Takayuki Shima, Kohei Nishino, Nobuhiro Nakamura, Hidetaka Kosako, Tamotsu Yoshimori, Akiko Kuma. YIPF3 and YIPF4 regulate autophagic turnover of the Golgi apparatus. The EMBO Journal. 2024. 43. 14. 2954-2978
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Naoe Kaneko, Mie Kurata, Toshihiro Yamamoto, Akimasa Sakamoto, Yasutsugu Takada, Hidetaka Kosako, Hiroyuki Takeda, Tatsuya Sawasaki, Junya Masumoto. CANE, a Component of the NLRP3 Inflammasome, Promotes Inflammasome Activation. The Journal of Immunology. 2024. 213. 1. 86-95
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Kyosuke Yanagawa, Akiko Kuma, Maho Hamasaki, Shunbun Kita, Tadashi Yamamuro, Kohei Nishino, Shuhei Nakamura, Hiroko Omori, Tatsuya Kaminishi, Satoshi Oikawa, et al. The Rubicon-WIPI axis regulates exosome biogenesis during aging. Nature cell biology. 2024
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Takeshi Ito, Yuma Tojo, Minori Fujii, Kohei Nishino, Hidetaka Kosako, Yasuo Shinohara. Insights into the Mechanism of Catalytic Activity of Plasmodium Parasite Malate-Quinone Oxidoreductase. ACS Omega. 2024. 9. 19. 21647-21657
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MISC (50件):
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廣田加奈子, 松田(今井)典子, 福井崇弘, 室智大, 西野耕平, 小迫英尊, 庄司佳祐, 庄司佳祐, 高梨秀樹, 藤井毅, et al. ボルバキアがアワノメイガで引き起こすオス殺しの原因因子Oscarに関する研究. 蚕糸・昆虫機能利用学術講演会・日本蚕糸学会大会講演要旨集. 2024. 94th
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平澤郷, 兼田竜昇, 松田(今井)典子, 西野耕平, 小迫英尊, 木内隆史, 勝間進. カイコの遺伝子量補償を制御するMasc複合体の解明. 蚕糸・昆虫機能利用学術講演会・日本蚕糸学会大会講演要旨集. 2024. 94th
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山中聡士, 山中聡士, 降旗大岳, 降旗大岳, 臼井麻衣, 長岡昂冶, 庄屋祐希, 西野耕平, 小迫英尊, 田之倉優, et al. ネオ基質分解制御のためのサリドマイド誘導体およびPROTACの開発. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
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長岡昂冶, 河野将大, 庄屋祐希, 山中聡士, 西野耕平, 小迫英尊. 近位依存性ビオチン化酵素を用いたDCAFファミリーのインタラクトーム解析. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
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廣田加奈子, 松田(今井)典子, 福井崇弘, 室智大, 西野耕平, 小迫英尊, 庄司佳祐, 高梨秀樹, 藤井毅, 有村慎一, et al. ボルバキアがアワノメイガにおいて引き起こすオス殺し現象の原因因子の同定. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2023. 67th
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書籍 (3件):
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細胞のシグナル伝達, 第9章
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2016
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タンパク質のリン酸化
朝倉書店 2008
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Possible regulation of intermediate filament proteins by Rho-binding kinases.
Plenum Press 1998
講演・口頭発表等 (61件):
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ERK/MAPキナーゼシグナルの応答特性の制御
(第69回日本電気泳動学会シンポジウム 2019)
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シグナル伝達研究における高分解能質量分析計の活用
(第92回日本生化学会大会 2019)
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改良型BioID法を用いた自然免疫分子STINGのインタラクトーム解析
(新学術領域研究「数理シグナル」第3回若手ワークショップ 2019)
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先端プロテオミクス技術による細胞内シグナル伝達機構の解明
(内分泌・代謝学共同利用・共同研究拠点セミナー 2019)
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先端プロテオーム解析法を用いた細胞内シグナル伝達機構の解明
(第8回生命科学阿波おどりシンポジウム 2019)
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学歴 (3件):
- 1996 - 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程 修了
- 1993 - 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程 修了
- 1991 - 東京大学理学部生物化学科 卒業
学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2023/04 - 現在 徳島大学 先端酵素学研究所 副所長
- 2022/04 - 現在 京都大学 物質-細胞統合システム拠点 客員教授
- 2016/04 - 現在 徳島大学 先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター細胞情報学分野 教授
- 2014/10 - 徳島大学藤井節郎記念医科学センター細胞情報学分野 教授
- 2014/01 - 徳島大学藤井節郎記念医科学センター細胞情報学分野 特任教授
- 2008/02 - 徳島大学疾患酵素学研究センター疾患プロテオミクス研究部門 准教授
- 2002/10 - 東京大学医科学研究所細胞ゲノム動態解析(BML)寄付研究部門 助手(後に助教)相当
- 2000/02 - 東京大学大学院医学系研究科神経生物学教室 助手
- 1996/04 - 愛知県がんセンター研究所生化学部(共通実験室) 研究員
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委員歴 (5件):
- 2017/01 - 2024/12 日本細胞生物学会 Cell Structure and Function (Associate Editor )
- 2018/01 - 2023/12 日本プロテオーム学会 理事
- 2018/04 - 2022/03 文部科学省 (科学技術・学術政策研究所科学技術予測センター) 専門調査員
- 2018/01 - 2020/12 日本プロテオーム学会誌(Proteome Letters) 副編集委員長
- 2014/01 - 2017/12 The Journal of Biochemistry Advisory Board
所属学会 (5件):
日本プロテオーム学会
, The American Society for Cell Biology
, 日本細胞生物学会
, 日本生化学会
, HUPO
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