研究者
J-GLOBAL ID：201801019274719991   更新日: 2024年11月27日

池内 和忠

イケウチ カズタダ | Ikeuchi Kazutada
所属機関・部署：
星薬科大学 大学院薬学研究科

星薬科大学 大学院薬学研究科 について


職名： 講師
ホームページURL (1件)： https://jupiter.hoshi.ac.jp/lab/seitaiyuki/
研究分野 (3件)： 薬系化学、創薬科学 ,  生物有機化学 ,  有機合成化学
研究キーワード (8件)： 天然物合成 ,  有機化学 ,  反応開発 ,  炭素四員環 ,  シクロペンタジエン ,  ヘテロ環 ,  ケミカルバイオロジー ,  糖化合物
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 2023 - 2026 独自のシクロペンタジエン誘導体を拠点とする斬新ノルボルナン化合物群の合成
  • 2024 - 2026 GABA受容体拮抗作用を示す天然物の短工程合成と血液脳関門透過性研究への応用
  • 2021 - 2023 パランビン類に内在する特異的三環性骨格構築法の開発と全合成への展開
  • 2019 - 2021 植物毒ツチン及び新規類縁体の短工程合成
  • 2015 - 2017 糖立体配座の柔軟化に基づくグリコシル化法の高効率化
論文 (51件)：
  • ピクロトキサン型セスキテルペンの合成研究 -研究発案からコリアミルチンの全合成に至るまでの経緯-. 有機合成化学協会誌. 2024. 82. 10. 979-988
  • Kazutada Ikeuchi, Yoshito Hirokawa, Tomonari Sasage, Ryo Fujii, Akihiro Yoshitani, Takahiro Suzuki, Keiji Tanino. Unique Reactivity of the 1,4-Bis(silyloxy)-1,3-cyclopentadiene Moiety: Application to the Synthesis of 7-Norbornanone Derivatives. Chemistry - A European Journal. 2024
  • Takahiro Suzuki, Kotaro Yamashita, Wataru Ikeda, Kazutada Ikeuchi, Keiji Tanino. Novel Radical Cyclization Cascade for the Unified Synthesis of the Cedrane and Clovane Sesquiterpene Skeletons. Asian Journal of Organic Chemistry. 2024
  • Kazutada Ikeuchi. Development of Methodologies toward the Unified Synthesis of Ellagitannins. Chemical and Pharmaceutical Bulletin. 2024. 72. 4. 349-359
  • Mirai Kage, Hiroyuki Yamakoshi, Manami Tabata, Eisaku Ohashi, Kimihiro Noguchi, Takeshi Watanabe, Manato Uchida, Minetatsu Takada, Kazutada Ikeuchi, Seiichi Nakamura. Oxidative generation of isobenzofurans from phthalans: application to the formal synthesis of (±)-morphine. Chemical Science. 2024
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MISC (42件)：
  • 吉谷明浩, 捧智成, 加藤蘭丸, 池内和忠, 谷野圭持. ノルボルネン骨格含有三環性化合物の骨格転位によるトリシクロ[4.2.1.03,7]ノナン誘導体の合成. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2023. 103rd
  • 廣川歓人, 捧智成, 池内和忠, 谷野圭持. 1,4-ビスシロキシ-1,3-シクロペンタジエンを利用した7-ノルボルノナン骨格構築法の開発. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2023. 103rd
  • 瀧川皓太郎, 池内和忠, 中村精一. スピロリドDの合成研究-1,3-双極付加環化反応を用いる立体選択的なE環の構築-. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 安藤龍志, 池内和忠, 中村精一. 三成分連結法/6-endo環化によるトランス縮合環構築法の開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 池内和忠. 構造特性を利用する新規合成手法の開発と天然物合成への応用. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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講演・口頭発表等 (20件)：
  • 1,4-ビス(シリルオキシ)-1,3-シクロペンタジエン誘導体を用いる分子内Diels-Alder反応
    (日本化学会第101春季年会 2021)
  • Development of methods for synthesizing complex structures in ellagitannins and applications into total synthesis
    (Organic Chemistry-the Next Generation- 2020)
  • ネオストリクチニンの全合成”
    (日本薬学会 第140春季年会 2020)
  • p-Methylbenzyl Group: Oxidative Removal and Orthogonal Alcohol Deprotection
    (日本化学会 第100春季年会 2020)
  • 5員環ビスシリルエノールエーテルを用いたビシクロ[2.2.1]ヘプタン化合物の合成
    (日本化学会 第100春季年会 2020)
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学歴 (3件)：
  • 2010 - 2013 静岡県立大学 大学院薬学研究科 博士課程修了
  • 2008 - 2010 静岡県立大学 大学院薬学研究科 修士課程修了
  • 2004 - 2008 静岡県立大学 薬学部 製薬学科 卒業
学位 (1件)：
  • 博士(薬学) (静岡県立大学大学院薬学研究科)
経歴 (6件)：
  • 2024/10 - 現在 星薬科大学 生体分子有機化学研究室 講師
  • 2022/08 - 2024/10 名古屋市立大学 大学院薬学研究科 講師
  • 2018/03 - 2022/07 北海道大学 大学院理学研究院 助教
  • 2015/04 - 2018/03 関西学院大学 理工学部 助教
  • 2014/05 - 2015/03 コロラド州立大学 Robert M. Williams研究室 博士研究員
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受賞 (9件)：
  • 2023/03 - JAICI賞
  • 2023/03 - 日本薬学会 日本薬学会奨励賞
  • 2022/03 - 日本化学会第102春季年会(2022) 第36回若い世代の特別講演会講演証
  • 2022/01 - EurJOC EurJOC Lecture Award 2021
  • 2021/11 - 第65回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会 ベストプレゼンテーション賞
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