研究者
J-GLOBAL ID:201801019793674326
更新日: 2024年10月06日
山口 幸
ヤマグチ サチ | Yamaguchi Sachi
所属機関・部署:
職名:
特任講師
競争的資金等の研究課題 (10件):
- 2024 - 2028 性配分のwhyとhow: フジツボ類における究極要因と至近要因の解明
- 2022 - 2025 分子的・生理的機構と形質適応進化をつなぐ数理的研究
- 2019 - 2023 フジツボ類の性システムの多様性を探る
- 2019 - 2023 性の生理メカニズムと環境応答進化を統合する数理的研究
- 2016 - 2019 性スイッチ遺伝子発現量と社会的地位への応答進化の統合:魚類性転換機構の解明
- 2015 - 2019 性表現の進化:フジツボ類における適応的意義と維持機構の解明
- 2016 - 2017 宿主上での移動性を持った寄生性生物の性転換の実証と理論研究:小型腹足類キクスズメを例に
- 2014 - 2015 海洋生物の性表現多様性の進化に関する理論的研究とその実証
- 2010 - 2013 海洋動物における同時的雌雄同体と性転換をつなぐ数理モデル
- 2008 - 2010 海洋生物の性配分と性表現に関する数理モデル
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論文 (35件):
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Yoh Iwasa, Sachi Yamaguchi. Theoretical studies of diverse sexual patterns in marine animals. Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences. 2023. 290. 1990
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Yoh Iwasa, Sachi Yamaguchi. On the role of eviction in group living sex changers. Behavioral Ecology and Sociobiology. 2022. 76. 4
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Yoh Iwasa, Sachi Yamaguchi. Evolution of male nuptial gift and female remating: A quantitative genetic model. Journal of theoretical biology. 2022. 533. 110939-110939
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Yoh Iwasa, Yoichi Yusa, Sachi Yamaguchi. Evolutionary game of life-cycle types in marine benthic invertebrates: Feeding larvae versus nonfeeding larvae versus direct development. Journal of theoretical biology. 2022. 537. 111019-111019
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Yuka Uchiyama, Yoh Iwasa, Sachi Yamaguchi. Optimal composition of chloride cells for osmoregulation in a randomly fluctuating environment. Journal of theoretical biology. 2022. 537. 111016-111016
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MISC (1件):
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遊佐 陽一, 山口幸, 金子篤史, 東地拓生, 澤田紘太, 遊佐陽一, 安田恵子, 大和茂之. 水族館の飼育生物を利用したフジツボ類の研究. 日本動物園水族館教育研究会誌. 2013. 2013. 67
書籍 (6件):
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The Natural History of the Crustacea: Reproductive Biology: Volume VI
Oxford University Press 2020
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魚類の性転換と性ホルモン動態
北隆館/ニュー・サイエンス社 2019
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動物学の百科事典(日本動物学会 編)
丸善出版 2018
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Transitions Between Sexual Systems, Leonard, JL (ed.) (in press)
Springer 2018
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海の生き物はなぜ多様な性を示すのかー数学で解き明かす謎
共立出版 2015
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講演・口頭発表等 (6件):
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性と生の数理モデル: 海洋生物と過ごした20年
(日本生態学会第70回全国大会 宮地賞受賞講演 2023)
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生物の性の不思議を数理モデルで解き明かすー生命現象と理論の結びつけ方のこれまでとこれから
(生物リズム若手研究者の集い2022 2022)
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海の生き物はなぜ多様な性を示すのか?
(第二回 性と生殖の懇談会 2017)
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エボシガイ類における性表現の可塑性と矮雄の進化
(第61回日本生態学会 企画集会「海洋生物における表現型可塑性」 2014)
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Diverse and plastic sexual systems in barnacles
(The Society for Integrative and Comparative Biology Annual Meeting 2013 2013)
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学歴 (3件):
- 2007 - 2009 奈良女子大学 大学院人間文化研究科 博士後期課程複合現象科学専攻
- 2005 - 2007 奈良女子大学 大学院人間文化研究科 博士前期課程情報科学専攻
- 2001 - 2005 奈良女子大学 理学部 物理科学科
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2020/04 - 現在 東京女子大学 数理科学科 情報理学専攻 特任講師
- 2018/04 - 2020/03 奈良女子大学 大和・紀伊半島学研究所 共生科学研究センター 協力研究員
- 2016/04 - 2018/03 神奈川大学 工学部情報システム創成学科 特別助教
- 2013/04 - 2016/03 神奈川大学 工学部情報システム創成学科 特別助手
- 2008/04 - 2013/03 日本学術振興会 特別研究員
委員歴 (2件):
- 2023/01 - 2024/12 日本数理生物学会 事務局 幹事
- 2015 - 2016 日本数理生物学会 学術専門委員
受賞 (5件):
- 2023/03 - 日本生態学会 第27回(2023年)日本生態学会宮地賞
- 2017/08 - 日本動物行動学会 2017年度 日本動物行動学会賞
- 2015/08 - 日本進化学会 2015年度 日本進化学会研究奨励賞
- 2015/03 - 公益財団法人 日本科学協会 平成26年度 笹川科学研究奨励賞
- 2014/07 - 日本数理生物学会 2014年度(第9回)日本数理生物学会研究奨励賞
所属学会 (5件):
日本数理生物学会
, 日本生態学会
, 日本動物行動学会
, 日本進化学会
, 個体群生態学会
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