研究者
J-GLOBAL ID:201801020062805063   更新日: 2024年11月21日

鵜木 隆光

ウノキ タカミツ | Unoki Takamitsu
所属機関・部署:
職名: 主任研究員
ホームページURL (2件): http://nimd.env.go.jp/about/organization/member16.htmlhttp://nimd.env.go.jp/english/about/organization/member16.html
研究分野 (1件): 薬系衛生、生物化学
研究キーワード (4件): 神経科学 ,  レドックスバイオロジー ,  超硫黄分子 ,  メチル水銀
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2024 - 2027 超硫黄化を介したタンパク質機能制御のメチル水銀による撹乱と毒性機序の解明
  • 2022 - 2025 メチル水銀中毒に対する個体感受性の違いを客観的に判定できるバイオマーカーの開発
  • 2021 - 2024 メチル水銀によるレドックス制御因子の変動を起点とした神経機能変化の素過程解明
  • 2019 - 2022 活性イオウ分子に着目したメチル水銀の選択的細胞傷害に関する研究
  • 2016 - 2018 活性イオウ分子による環境中親電子物質の新奇解毒機構
論文 (25件):
  • Yoshito Kumagai, Yumi Abiko, Masahiro Akiyama, Takamitsu Unoki, Yasuhiro Shinkai. Multi-defense pathways against electrophiles through adduct formation by low molecular weight substances with sulfur atoms. Toxicological Sciences. 2024
  • Masatake Fujimura, Takamitsu Unoki. BDNF specifically expressed in hippocampal neurons is involved in methylmercury neurotoxicity resistance. Environmental Toxicology. 2024. 39. 5. 3149-3159
  • Masahiro Akiyama, Takamitsu Unoki, Hanako Aoki, Akiyuki Nishimura, Yasuhiro Shinkai, Eiji Warabi, Kazuhiro Nishiyama, Yuka Furumoto, Naohiko Anzai, Takaaki Akaike, et al. Cystine-dependent antiporters buffer against excess intracellular reactive sulfur species-induced stress. Redox Biology. 2022. 57. 102514-102514
  • Masatake Fujimura, Takamitsu Unoki. Preliminary evaluation of the mechanism underlying vulnerability/resistance to methylmercury toxicity by comparative gene expression profiling of rat primary cultured cerebrocortical and hippocampal neurons. The Journal of Toxicological Sciences. 2022. 47. 5. 211-219
  • Sawako Horai, Yumi Abiko, Takamitsu Unoki, Yasuhiro Shinkai, Masahiro Akiyama, Katsushi Nakata, Tatsuya Kunisue, Yoshito Kumagai. Concentrations of nucleophilic sulfur species in small Indian mongoose (Herpestes auropunctatus) in Okinawa, Japan. Chemosphere. 2022. 295. 133833-133833
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MISC (42件):
  • 鵜木隆光, 秋山雅博, 熊谷嘉人, 藤村成剛. メチル水銀によるタンパク質結合性超硫黄分子の変動. Fundamental Toxicological Sciences (Web). 2022. 9. Supplement
  • 青木はな子, 秋山雅博, 鵜木隆光, 蕨栄治, 西村明幸, 西田基宏, 熊谷嘉人, 秋山雅博, 鵜木隆光, 蕨栄治, et al. シスチン要求性アンチポーターは硫黄ストレスを制御する. 衛生薬学・環境トキシコロジー講演要旨集. 2022. 2022
  • 鵜木隆光, 秋山雅博, 熊谷嘉人, 藤村成剛. メチル水銀曝露による細胞内サルフェン硫黄の遷移. 衛生薬学・環境トキシコロジー講演要旨集. 2022. 2022
  • 青木はな子, 秋山雅博, 秋山雅博, 鵜木隆光, 鵜木隆光, 蕨英治, 蕨英治, 西村明幸, 西田基宏, 熊谷嘉人, et al. シスチン要求性アンチポーターを介した過剰な活性イオウ分子の細胞外排出. Journal of Toxicological Sciences. 2022. 47. Supplement (CD-ROM)
  • 鵜木隆光, 秋山雅博, 熊谷嘉人, 藤村成剛. メチル水銀曝露における細胞内サルフェン硫黄の遷移. Journal of Toxicological Sciences. 2022. 47. Supplement (CD-ROM)
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講演・口頭発表等 (40件):
  • 付加体科学で紐解く環境中親電子物質の生体影響と防御機構
    (日本毒性学会付加体科学部会第2回シンポジウム 2024)
  • メチル水銀によるタンパク質超硫黄化の撹乱
    (メタルバイオサイエンス研究会2024 2024)
  • メチル水銀曝露神経細胞におけるタンパク質超硫黄化の減少
    (フォーラム2024:衛生薬学・環境トキシコロジー 2024)
  • Alteration in protein supersulfide induced by methylmercury in neuronal cells
    (第51回日本毒性学会学術年会 2024)
  • メチル水銀によるタンパク質超硫黄化変動の網羅的解析
    (メタルバイオサイエンス研究会2023 2023)
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学歴 (3件):
  • 2006 - 2012 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 生命システム医学専攻 (旧社会環境医学専攻)博士課程
  • 2004 - 2006 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 基礎理工学専攻 修士課程
  • 2000 - 2004 東京薬科大学 生命科学部 分子生命科学科
学位 (1件):
  • 博士(医学) (筑波大学)
経歴 (6件):
  • 2023/04 - 現在 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 客員准教授
  • 2018/04 - 現在 国立水俣病総合研究センター 基礎研究部 衛生化学研究室 主任研究員
  • 2020/10 - 2023/03 筑波大学医学医療系(環境生物学研究室) 客員研究員
  • 2014/11 - 2018/03 筑波大学 医学医療系 特任助教
  • 2013/04 - 2014/10 筑波大学 医学医療系 非常勤研究員
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委員歴 (4件):
  • 2024/10 - 現在 日本毒性学会付加体科学部会 幹事
  • 2024/10 - 現在 日本毒性学会生体金属部会 幹事
  • 2023/06 - 現在 日本毒性学会 評議員
  • 2023/07 - 2024/07 日本毒性学会 第51回日本毒性学会学術年会 若手企画委員
受賞 (4件):
  • 2019 - 令和元年度メチル水銀研究ミーティング 若手研究奨励賞
  • 2012 - 筑波大学 人間総合科学研究科 研究科長賞
  • 2011 - The 2nd Leading Graduate Schools International Conference, Young Scientist Award
  • 2009 - 第3回つくば医科学研究交流会 つくば医科学特別賞
所属学会 (2件):
日本分子生物学会 ,  日本毒性学会
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