研究者
J-GLOBAL ID:201801020336516462   更新日: 2024年02月01日

袴田 渉

ハカマダ ワタル | HAKAMADA Wataru
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 哲学、倫理学 ,  宗教学
研究キーワード (7件): キリスト教史 ,  宗教学 ,  キリスト教思想 ,  教父学 ,  新プラトン主義 ,  ディオニュシオス・アレオパギテース ,  神化論
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2019 - 2023 ギリシア・アラビア・ラテンにおける新プラトン主義思想の伝播と発展
  • 2017 - 2020 古典教父研究の現代的意義-分裂から相生へ-
  • 2013 - 2016 中世キリスト教における神化概念の展開-東西教会における精神性の差異-
  • 2011 - 2013 古代ギリシア教父の人間観-『神化』概念の変遷-
論文 (11件):
  • 袴田 渉. ディオニュシオスの三位一体論. 研究所紀要 Bulletin of the Institute for Christian Studies, St. Catherine University. 2020. 23. 1-13
  • 袴田 渉. ディオニュシオスの復活論. キリスト教文化研究所年報. 2019. 41. 1-17
  • 袴田渉. ディオニュシオス・アレオパギテースの神化論. 東京大学博士学位論文. 2018
  • 袴田 渉. 神名としてのエロス : ディオニュシオスのエロス論. カトリック文化 = Καθολικοσ = Promovere incrementum culturae catholicae : an international journal of the Centre for the Study of Christian Culture. 2017. 10. 67-84
  • 袴田 渉. 提題 「名づけ」と神化 : ディオニュシオス『神名論』をめぐって (特集 東方神化思想と西方神秘思想(1)東方キリスト教の伝統における神化思想). 中世思想研究. 2016. 58. 130-140
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MISC (7件):
  • 袴田 渉. 書評 Filip IVANOVIC : Desiring the Beautiful : The Erotic-Aesthetic Dimension of Deification in Dionysius the Areopagite and Maximus the Confessor. 中世思想研究. 2021. 63. 97-103
  • 袴田 渉. 書評 谷隆一郎著『受肉の哲学 : 原初的出会いの経験から、その根拠へ』. 研究所紀要 Bulletin of the Institute for Christian Studies, St. Catherine University. 2019. 22. 56-58
  • 袴田渉. フランス・パリにおける教父学および東方キリスト教研究の現況(2011-2013). エイコーン. 2017. 47. 78-87
  • 袴田 渉. 宮本先生に学んだこと (宮本久雄先生退官記念号). パトリスティカ : 教父研究 = Patristica : proceedings of the colloquia of the Japanese Society for Patristic Studies. 2015. 18. 186-190
  • 袴田渉, 袴田玲. ペルソナ概念のキリスト教的基盤. 公共哲学京都フォーラム機関誌『公共的良識人』. 2011. 238
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書籍 (4件):
  • テオーシス-東方・西方教会における人間神化思想の伝統
    教友社 2018 ISBN:4907991401
  • ハヤトロギアとエヒイェロギア-「アウシュヴィッツ」「FUKUSHIMA」以後の思想の可能性
    教友社 2015 ISBN:4907991096
  • 世界宗教百科事典
    丸善出版 2012 ISBN:4621085778
  • フィロカリア 第5巻-東方キリスト教霊性の精華
    新世社(名古屋) 2011 ISBN:4883821056
講演・口頭発表等 (22件):
  • 「ディオニュシオス『教会位階論』における儀礼とテウールギア」
    (新プラトン主義協会第30回大会 2023)
  • 「キリスト教儀礼における「平和の挨拶」について--偽ディオニュシオスの平和概念」
    (聖カタリナ大学キリスト教研究所フォーラム 2022)
  • 神の名としての「生命」--古代キリスト教思想の生命論をめぐる断片
    (聖カタリナ大学キリスト教研究所フォーラム 2021)
  • ディオニュシオスシオスにおける三位一体の神について
    (科研費・基盤研究(B)「ギリシア・アラビア・ラテンにおける新プラトン主義思想の伝播と発展」シンポジウム(「プロクロスから東方キリスト教へ」) 2021)
  • ギリシア教父の「愛」の思想--神の「エロス」をめぐって
    (聖カタリナ大学キリスト教研究所フォーラム 2020)
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学歴 (3件):
  • 2009 - 2013 東京大学大学院 人文社会系研究科 基礎文化研究専攻宗教学専門分野博士課程
  • 2006 - 2009 東京大学大学院 人文社会系研究科 基礎文化研究専攻宗教学専門分野修士課程
  • 1998 - 2002 学習院大学 文学部 英米文学科
学位 (1件):
  • 博士(文学) (東京大学)
経歴 (18件):
  • 2023/04 - 現在 南山大学 人文学部 キリスト教学科 准教授
  • 2018/09 - 現在 ノートルダム清心女子大学 キリスト教文化研究所 学外所員
  • 2018/04 - 現在 ノートルダム清心女子大学 文学部 非常勤講師
  • 2019/04 - 2023/03 聖カタリナ大学 キリスト教研究所 所員
  • 2019/04 - 2023/03 聖カタリナ大学 人間健康福祉学部人間社会学科 助教
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委員歴 (4件):
  • 2021/11 - 現在 中世哲学会 監事
  • 2018/09 - 現在 新プラトン主義協会 理事(庶務)
  • 2014/04 - 現在 教父研究会 編集幹事
  • 2011/09 - 2013/08 Centre d’Études Multiculturelles de la Maison du Japon 実行委員
所属学会 (6件):
中世哲学会 ,  日本カトリック神学会 ,  新プラトン主義協会 ,  日本宗教学会 ,  東方キリスト教学会 ,  教父研究会
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