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J-GLOBAL ID：201802210007757372   整理番号：18A0436391

頭痛を有する小児におけるビタミンD状態:症例対照研究【Powered by NICT】

Vitamin D status in children with headache: A case-control study

著者 (3件)： Donmez A. (Acibadem Hospital, Ankara, Turkey) ,  Orun E. (Yasam Hospital, Ankara, Turkey) ,  Sonmez F.M. (Developmental Child Neurology Society, Denver Educator, The Secretariat of Neuromuscular Disease Research Society, Private Office, Ankara, Turkey)
資料名： Clinical Nutrition ESPEN  (Clinical Nutrition ESPEN)
巻： 23  ページ： 222-227  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3085A  ISSN： 2405-4577  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビタミンDはホルモン特性を有する脂溶性ビタミンである,骨およびミネラル代謝における重要な機能を果たすと脳の発達,細胞分化およびアポトーシスにおいて重要な調節機能を有している。ビタミンD欠乏と頭痛の間の関係を明らかにしているいくつかの研究。本研究では,頭痛(片頭痛または緊張型頭痛(TTH)のいずれか)および69人の健康な対照患者147人,5~16歳,を評価した。各群はまた,高い太陽曝露(HSE)と低太陽曝露(LSE)のいずれかにおける診療所への提示に基づいて二つの別々のサブグループに分割した。カルシウム,りん,アルカリ性ホスファターゼ,副甲状腺ホルモン,および25-OHビタミンD_3のレベルを評価した。20ng/ml以下レベルはビタミンD欠乏と2030ng/mlのレベルとしてのビタミンD不足として記述した。25-OHビタミンD_3のレベルは統計学的に著しく低い対照群(17.1±9.4vs.25.8±12.8ng/mL,p<0.001)した。これは,HSEとLSE群両対照群(グループ1;24.6±11.8vs.32.1±10.6ng/mL,P=0.007およびグループ2;14.5±6.8対19.6±13.5ng/mL,それぞれP=0.003)に比べてに対して有効であった。頭痛のサブグループ(片頭痛およびTTH)においても,ビタミンDレベルは対照群(それぞれ17.3±9.0と16.9±9.9と25.8±12.8ng/mL,p<0.001)より有意に低かった。はビタミンD欠乏と頭痛の間の関係が,LSEで特に重要である。はこの結論は,より大きな試料と対照を含む無作為化臨床研究を支持する必要があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 統計学 ,  アポトーシス ,  細胞分化 ,  *ビタミンD ,  副甲状腺ホルモン ,  患者 ,  ビタミンD欠乏症 ,  *子供 ,  *症例対照研究 ,  片頭痛 ,  無機質代謝 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  *頭痛 ,  カルシウム
準シソーラス用語： 日光暴露 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 頭痛 ,  ビタミンD欠乏 ,  小児

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  ビタミンD  (EB07050H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 頭痛 ,  小児 ,  ビタミンD ,  症例対照研究