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J-GLOBAL ID：201802210017625101   整理番号：18A0307490

心肺蘇生後の患者の振幅統合脳波図による脳機能予後の早期評価【JST・京大機械翻訳】

Early evaluation of patients with amplitude-integrated electroencephalogram on brain function prognosis after cardiopulmonary cerebral resuscitation

著者 (8件)： Dong Xin (450003 河南鄭州,鄭州大学人民医院,河南省人民医院重症医学部) ,  Shao Huanzhang (450003 河南鄭州,鄭州大学人民医院,河南省人民医院重症医学部) ,  Yang Yanan (450003 河南鄭州,鄭州大学人民医院,河南省人民医院重症医学部) ,  Qin Lijie (450003 河南鄭州,鄭州大学人民医院,河南省人民医院重症医学部) ,  Guo Zhisong (450003 河南鄭州,鄭州大学人民医院,河南省人民医院重症医学部) ,  Zhang Huifeng (450003 河南鄭州,鄭州大学人民医院,河南省人民医院重症医学部) ,  Zhang Xueyan (450003 河南鄭州,鄭州大学人民医院,河南省人民医院重症医学部) ,  Qin Bingyu (450003 河南鄭州,鄭州大学人民医院,河南省人民医院重症医学部)
資料名： Zhonghua Weizhongbing Jijiu Yixue  (Zhonghua Weizhongbing Jijiu Yixue)
巻： 29  号： 10  ページ： 887-892  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2241A  ISSN： 2095-4352  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】心肺蘇生術(CPCR)を受けた患者における脳機能の予後に及ぼす振幅統合脳波(aEEG)の効果を調査する。【方法】2016年3月から2017年3月までに,河南省人民病院の重症医学科(ICU)で治療した成人CPCR患者の臨床データを遡及的に分析した。CPCR後の入院時間、蘇生時の長さ、急性生理学と慢性健康状況の採点システムII(APACHE II)採点、72時間以内のaEEGデータ及びグラスゴー昏睡採点(GCS)を記録した。主な臨床結果は発病後3カ月の脳機能の予後[グリラコー-ピッツバーグ脳機能スコア(CPC)]である。aEEGとGCSの間の相関を,Spearmanの順位相関分析によって分析した;そして,それらの予後との関連性を分析するために,それらの間の相関を分析した。脳機能の予後に対するaEEGとGCSの影響を,ロジスティック回帰によって分析した。被験者の動作特性曲線(ROC)を用いて、aEEGとGCSの脳機能の予後に対する予測能力を評価した。結果:合計31例のCPCR患者が含まれ、その中に男性18例、女性13例;患者の平均年齢は(41.84±16.96)歳で,蘇生時間は(19.42±10.79)分,入院期間は(14.84±10.86)日,APACHE IIスコアは(19.29±6.42)であった。aEEG I(正常振幅)7例、II級(軽度中度異常振幅)13例、III級(重度異常振幅)11例;GCSグレードI(9~14)は7例、II級(4~8点)は14例、III級(3点)は10例;19例が生存し,12例が死亡した。脳機能予後良好(CPC 1~2点)8例、脳機能予後不良(CPC 3~5点)23例。2つの群の間で,年齢,性別,蘇生時間,入院期間,APACHE IIスコアに有意差はみられなかったが,aEEG分類とGCS分類の間には統計的有意差が認められた(P<0.01)。 Athr-Armitage傾向検定は,有意差を示した。aEEGとGCSの等級が高いほど,CPCR患者の脳機能の予後が悪くなった(すべてP-trend<0.01)。Spearman順位相関分析により、aEEGとGCSは中程度の相関がある(r=0.6206、P=0.0003)。aEEGとGCSは,脳機能の予後と正の相関があった(r1=0.7796,P1<0.0001,r2=0.7021,P2<0.0001),そして,ロジスティック回帰分析は,単変量解析における有意な相関を示した。aEEGとGCSは,初期の脳機能に対して有意な影響を示した(OR=37.234,95%CI=3.168~437.652,P=0.004,GCS=OR=12.333,95%CI=1.992~76.352,P=0.007)。多変量解析において,aEEGのみが初期の脳機能に有意な影響を及ぼした(OR=26.932,95%CI=1.729~419.471,P=0.019)。aEEGによるCPCR患者の脳機能予後を予測するROC曲線下面積(AUC)=0.913,最適カットオフ値が1.5の時,感度は95.7%,特異度は75.0%;GCSのAUC=0.851、最適カットオフ値が1.5の時、感度は91.3%、特異度は62.5%であった。結論 aEEGはICU内のCPCR患者の脳機能の予後の早期評価指標として、その予測能力はGCS採点より優れている。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病院 ,  入院期間 ,  男性 ,  成人 ,  *患者 ,  生理学 ,  多変量解析 ,  女性 ,  *脳波
準シソーラス用語： 単変量解析 ,  有意差 ,  ロジスティック回帰分析 ,  臨床データ ,  aEEG ,  *脳機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Cardiopulmonary cerebral resuscitation ,  Amplitude-integrated electroencephalogram ,  Glasgow coma scale ,  Brain function prognosis

分類 (2件)： 神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 心肺蘇生 ,  患者 ,  振幅 ,  統合 ,  脳波図 ,  脳機能 ,  予後 ,  早期 ,  評価