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J-GLOBAL ID:201802210023391521   整理番号:18A1643070

炎症性腸疾患の活性と予後のバイオマーカーとしての糞便マイクロRNA【JST・京大機械翻訳】

Faecal microRNA as a biomarker of the activity and prognosis of inflammatory bowel diseases
著者 (6件):
資料名:
巻: 503  号:ページ: 2443-2450  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症性腸疾患(IBD)の臨床症状における個人差の基礎となる理由および宿主が腸内微生物叢をスクリーニングする機構は不明のままである。糞便中のmiRNAの存在は,これらの患者の間の腸内微生物相の違いへの潜在的な手掛かりである可能性がある。本研究では,IBDと診断された117人の患者からの糞便試料におけるmiRNAレベルの違いを分析した。健常者と不活性IBD患者の間に糞便miRNAに有意差があった。更なる分析は,いくつかのmiRNAがIBD活性と予後の重症度を示す可能性があることを示した。これらのIBD患者における糞便微生物相における16S RNA V4領域の配列解析により,活性または不活性IBDを有する被験者とIBD患者と健常被験者の間の系統発生的構造に有意差があることを明らかにした。最後に,in vitro研究により,これらの差次的に発現したmiRNAは,腸内微生物Fusobacterium nucleatum(Fn),大腸菌(E.coli)及び分節性糸状細菌(SFB)の増殖活性に異なる影響を有することを示した。フローサイトメトリーを用いて,これらの細菌によるmiRNAの動的取り込みを観察した。本研究は,糞便miRNA,腸内微生物相,IBD活性および予後の間の潜在的な関連を明らかにする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腸  ,  消化器の疾患 

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