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J-GLOBAL ID：201802210044344140   整理番号：18A0242817

ペロブスカイトマンガン酸塩における電気輸送のスピン依存とスピンに依存しないチャネル【Powered by NICT】

Spin-dependent and spin-independent channels of electrical transport in perovskite manganites

著者 (9件)： Qian J. J. (Hebei Advanced Thin Film Laboratory, Department of Physics, Hebei Normal University, Shijiazhuang City 050024, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Qi W. H. ,  Li Z. Z. ,  Ma L. ,  Tang G. D. ,  Du Y. N. ,  Chen M. Y. ,  Wu G. H. ,  Hu F. X.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 8  ページ： 4417-4425  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペロブスカイト亜マンガン酸塩の電気輸送(TCET)の二チャネルを持つモデルを提案し,二電流キャリアチャネルを持つ等価素子により記述した。1チャネルでは,ρ_3の等価抵抗率とスピンに依存しない抵抗器(R_3)である。他のチャネルでは,ρ_1+ρ_2の等価抵抗と直列に二スピン依存抵抗器(R_1とR_2)である。成分ρ_1は残留抵抗を含み,抵抗率は結晶格子散乱による寄与していた。試験温度がCurie温度に近いとき,ρ_2,等価抵抗率の他の成分は,遍歴電子のスピン配向と基底状態の配向から逸脱した外零二PとMnの3d軌道の局所電子に起因する。このモデルを用いて,単結晶La_1 xSr_xMnO_3(0.00≦x≦0.40)および多結晶La_0 6Sr_0 4Mn_1 xFe_xO_3(0.00≦x≦0.30)の抵抗率と試験温度の実験曲線に適合した。添加では,反強磁性相の割合,結晶界面での散乱,および試料の抵抗率に及ぼす結晶格子定数の影響を調べた。TCETモデルの物理的機構は零二p遍歴電子モデル,スピネルフェライトとペロブスカイトマンガン酸塩の数シリーズの磁気秩序を説明するために他の研究で使われてきたを用いて説明した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： Curie温度 ,  電気抵抗率 ,  結晶粒界 ,  散乱 ,  結晶格子 ,  抵抗器 ,  スピン整列 ,  磁気秩序 ,  *チャネル ,  *エレクトロトランスポート ,  *マンガン ,  *マンガン酸塩 ,  反強磁性
準シソーラス用語： 遍歴電子 ,  亜マンガン酸塩 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (5件)： ペロブスカイト ,  マンガン酸塩 ,  電気輸送 ,  スピン ,  チャネル