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J-GLOBAL ID:201802210053728558   整理番号:18A1649904

ケニアの2病院で下痢を呈する若年成人におけるClostridium difficileの高率【JST・京大機械翻訳】

High rate of Clostridium difficile among young adults presenting with diarrhea at two hospitals in Kenya
著者 (10件):
資料名:
巻: 74  ページ: 24-28  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Clostridium difficile感染(CDI)は世界中の抗生物質関連下痢の主要原因である。結果として,疾病管理と予防のための米国センターは,緊急の脅威としてC.difficileを指定した。CDIによってもたらされた世界的公衆衛生リスクにもかかわらず,アフリカ大陸におけるその疫学についてはほとんど知られていない。本論文は,Kenyaの2つの主要病院で下痢を呈する連続的に見られた,ランダムに登録された患者の断面からのCDIの一般的な発生について述べる。5月から7月までのケニアの2つの主要病院で下痢を呈する患者を登録した。インフォームドコンセント,糞便サンプル,人口統計学的データ,病歴,以前の抗生物質使用,およびHIV状態を患者から得た。C.difficileを検出し,毒素産生培養とPCRにより検証した。患者の平均年齢は35.5歳(範囲3~86歳)であった。59%は男性で,41%は女性であった。試験した105人の患者のうち98人(93.3%)は培養によりC.difficileが陽性であった。PCR分析により,糞便から分離された株において,C.difficile特異的遺伝子tcdA,tcdBおよびtcdcが確認された。さらに,82.5%のストロールは,高毒性株と関連したフレームシフト欠失を有するC.difficile分離株を有していた。著しいことに,C.difficileに対して陽性を示した糞便の91.9%は60歳未満の患者から生じ,64.3%は40歳未満であった。患者の大部分(85%)は,病院訪問前の最後の30日において,過剰に対抗する抗生物質使用を報告した。まとめると,これらの結果は,分析された糞便中のC.difficileの異常に高い発生率を明らかにし,特に脆弱性が低いと考えられている若年成人の間でそうであった。アフリカ大陸で循環しているC.difficile株の疫学,リスク因子,病因,共存症,臨床転帰,抗生物質感受性,および遺伝的構成を調べるために,包括的研究が緊急に必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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