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J-GLOBAL ID:201802210056779113   整理番号:18A1287903

ポリウレタンインプラントにおける石灰化阻害のための金属イオン負荷ナノファイバマトリックス【JST・京大機械翻訳】

Metal Ion-Loaded Nanofibre Matrices for Calcification Inhibition in Polyurethane Implants
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 22  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7217A  ISSN: 2079-4983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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病理学的石灰化は,剛性,応力亀裂,および他の構造崩壊機構を介してインプラント材料の構造的劣化をもたらし,その効果は長期的または永久的な移植を意図したインプラントにとって重要である可能性がある。この研究はポリウレタン(PU)インプラントにおける病理学的石灰化を阻害するための特異的金属イオン(MI)の使用の可能性を示す。抗石灰化剤としてMIsを用いる仮説は,人体におけるMg2+イオンの天然カルシウム拮抗剤の役割に基づいており,生体人工心臓弁におけるFe3+イオンの抗石灰化効果が以前に確認されている。in vitro石灰化結果は,MIドープPUの保護被覆メッシュが,ヒドロキシアパタイト結晶成長を防止することにより石灰化を防止できることを示した。しかし,微細構造と機械的特性化は,PUマトリックスの機械的性質に及ぼすFe3+イオンからの酸化分解効果を明らかにした。したがって,機械的および反石灰化効果の観点から,Mg2+イオンはFe3+イオンよりも有望な候補である。in vitro MI放出実験はPUミクロ相分離とPU-MIマトリックスの構造設計が放出速度論の重要な決定因子であることを示した。ドープしたPUにおける相分離の増加は,PUのハードセグメントとソフトセグメントの両方からの溶解MIsの一貫した長期放出を支援した。複合サンドイッチメッシュ設計の使用は,マトリックスからMIsの後期(>20日)放出速度を改善する初期バースト放出を防止した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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引用文献 (74件):
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